ためしてみよう 見てみよう!

どうして そこだけ ゆれるの?

いばらきけんひたちし(茨城県日立市)の たがふたばようちえん(多賀二葉幼稚園)の 子どもたちから きいたお話です。

おすなばのそばに シャベルをかけておく ワゴンがおいてありました。
ワゴンには 十こくらいのシャベルが かけてありました。
ふしぎなことに、 その中の一つが はげしくゆれているそうです。
おとなりのシャベルは ほんの少しだけゆれています。
だれかが ちかづいていって おさえて ゆれをとめました。
でも、 少しすると またゆれはじめるのです。
なんどもなんども とめては、ゆれはじめるのを 見ていたそうです。
そこは すなばのよこのうえ木のかきねが きれていて、 風とおしが よいところだったと おしえてくれました。
かぜが おしたのだと思うと 子どもたちは いっていました。
でも、なんで その一っぽんだけが ゆれたのかな。 

わずかに風のある日など、こうえんやおにわの木や草を見ていると、中の一まいのはっぱだけが はげしくゆれていることがあります。
あれっ・・・と、ふしぎに思って そばにいってみても 小とりや 虫が 動かしているわけではありません。
ほかのはっぱもしずかです。
ただ、その一まい、その一えだだけが、なぜか元気にゆれているのです。

ああ・・・そういえば、と思った人。あれ、ほんとうにふしぎですよね。
まだ、見たことのない人、気をつけていてください。かならずどこかで 見かけます。
ゆれるシャベルも 同じようなりゆうでは ないでしょうか。

ふいてくる風は とおりやすいところを すぎてゆくのでしょう。そして、はっぱやしゃべるにぶつかって おすことでしょう。
風は いつも かわらないつよさで ふいているわけでは ありませんから、よわくなったり、とまったりもします。
ブランコにのっているあなたを そうぞうしてみてください。おしてもらっては おす手がはなれていって おされなくなる。もどってくると またおされる。
はっぱも、 ブランコにのった あなたのよう。
ところで、ブランコはおしかたがじょうずで こぐひととの タイミングがぴったりあうと とてもよくゆれますね。
はっぱも 風の手とタイミングのあうものだけが とてもよく ゆれるようです。