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シンクに浮くもの沈む物
シンクに水を溜めて野菜を洗っていると、意外な物が浮いたり、沈んだりします。
お皿を洗うときも、お椀は浮いてしまって迷惑..とか、ありませんか?
果物ナイフが底に沈んでいるのに気がつかないで手を切ったり、「誰?ナイフ入れないでって言ったじゃない!」は、我が家だけ?
ふしぎしんぶんの子供実験のコーナーにも、第四号(七月号)で浮き沈みを取りあげました。
浮く沈むはご存じのように、水の密度に対する他の物の密度の大小で決まります。
水は100cc(100D)でおよそ100gという、大変わかりやすいかさと重さの関係にあります。これを密度1K/Dともいいます。
野菜はキャベツのように、葉と葉の間に空気を閉じこめているような物は、浮き輪をつけているのと同じなので、単純に密度では考えられません。
キュウリや人参、大根などは、中にスでもない限り、びっしりと身が詰まっているので、身の密度で浮く沈むが決まります。ジャガイモは浮きますか?サツマイモは?ズッキーニは?レモンは?ライムは?バナナは?意外な物もありますよ。

木で出来たお椀はどうでしょう。
乾燥した密度で言うと、杉で0.4K/D、檜で0.5K/Dと、水より軽いことがわかります。一辺5cm弱のキューブ(100D)で40g〜50gといったところですから、浮くのも当然という気がします。
同じ木でも黒檀は1.2K/D前後と水に沈むことがわかります。黒檀の箱に何かを入れて川に沈める話が、東南アジアの昔話にあったような・・・。思い出せず、手近で調べましたが、ちょっと見つかりませんでいた。ご存じの方、お教え下さい。
鉄は7.9K/Dなので、ナイフは沈みますね。ダイヤは3.5K/Dでやはり沈みます。でも、どちらも水銀の液体(13.6K/D)には浮きます。
昔ながらの体温計はけっこう重い。全体がガラス(2.4K/D前後)で出来ているせいもありますが、少量ながら水銀が入っているので、そこだけで5gぐらいになります。(余談ですが、テレホンカード一枚で1gでぐらい、大きな蝉一匹が5gぐらい。)

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