おしえて! くまたろうはかせ
しつもん

たいふうが きたら、そとの いけの めだかが みんな しんじゃった。
でも、いまは たまごから かえったのが いるよ。

 

 

 

Kousuke

かいとう

小さな池に台風の雨が大量に降り込んだら、メダカがすべて死んでしまったそうです。とても悲しんでいたところ、産みつけられていた卵が次々に孵りました。ついでに、別の大きい池の方の鯉は雨水が入っても平気でしたとのこと。卵の方が環境変化に対しては強いのです。また、メダカよりも鯉の方が強いようです。
台風の雨の何が悪かったのか特定はできませんが、普通の雨と違うことは確かです。まず、海で発達した台風は海塩由来のナトリウムイオンが多く他の成分の濃度は非常に低く、普通の雨よりpHが高くて酸性雨の逆のアルカリ性になることもあります。
一方で台風の渦は陸地に近づきながら酸性雨の原因となる硫酸イオンを大量に集めて引きずってやってくるようになります。すると、台風が通過した後に、強い酸性雨が降ることもあります。いずれにせよ、普段の住み心地のよい水とは違った成分の水に、水質にデリケートなメダカは耐えられなかったのでしょう。