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この冬は暖冬で年末に大雨が降りました。そして冷え込んだから、すごく大きな霜柱ができたのですね。そういえば、私はまだこの冬にみごとな霜柱を見ていません。皆さんはいかがですか。
2002年12月号(第30号)でも取り上げましたが、霜は朝方の急激な冷え込みに、空気中や土中の水分が固体化して現れたものです。早朝の道で見かける、霜柱は土中の水分が毛細管現象でどんどん上へ、上へと登りながら凍って長く伸びたもの。氷ながら、結晶の様子はずいぶんと違います。植物にも「シモバシラ」とよばれるイヌヤマハッカ(シソ科)がこの現象を起します。冬になり枯れた草の茎の部分がまだ生きていて、地下から水を吸い上げ、それが凍って茎ごと霜柱状態になるのです。これは土中で水分が凍らない温度で、茎のまわりの大気は凍るくらいに冷え込む必要のある特殊な現象だそうです。他にもキク科の植物でも観察されます。
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