おしえて! くまたろうはかせ
しつもん

ともだちと あたまを よせると ぶつかるのに、かげは かさなるの なぜ。
とくに うすい かげは ふたりのが かさなって こくなる。

かいとう

私の頭は手で触ることができます。影は見えるけれど手を触れても何もありません。影は実体ではなく、実体が光を遮っている範囲に過ぎません。光が届かない範囲です。この範囲の先に壁があれば壁に、地面があれば地面に影がうつります。影の範囲より大きなところにあたれば、影は、光を遮って影を作っているものの形を描きます。影の範囲より小さいものを置けばそのものは影の中に入ります。外で足許にできる物の影をよく見ると、影の縁の辺りが滲んだように薄いことに気がつきます。薄い周囲を半影、濃い中央を本影と呼びます。太陽には大きさがあり、太陽の両端から来た光はそれぞれわずかにずれた部分に影を作ります。両方の影が重なった部分が濃くなり、そこが本影です。半影が重なれば、それだけ光が余分に遮られるので影はこくなります。