おしえて! くまたろうはかせ
しつもん

水を手の甲に滴らすと丸く球になるのはなぜですか?

なおと くん

 

かいとう

手の甲の表面にはふつう薄く油があるので、油にはじかれた水が丸くなるのですが、それは表面張力によるものです。
水などの液体には、表面積をできるだけ小さくしようとする性質があります。これを表面張力といいます。同じ体積で最も表面積が小さくなるのは、球になったときなので、水滴はいつも丸くなろうします。
水の分子どうしは、おたがいに引っ張りあって水面の形を作っています。水の中では1個の分子はまわりじゅうから同じ大きさの力で引っ張られています。しかし、水面では、空気に接している方向からは引っ張る力がはたらいていません。つまり、水の内側へ引っ張る力だけがはたらきます。この力は水面を小さくしようとするので、水滴は丸くなるのです。