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植物がつくる種子には栄養が貯えられ、葉になる部分がしまいこまれています。これらを包む種皮はいろいろな様子をしています。例えば、稲はがさがさした茶色の外皮の内側に、何層かのうすい膜があります。実は外から順に外えい、内えい、果皮、種皮と四層になっていて、その中に私達が食用にする胚乳や胚があります。種子と呼ばれるのは胚乳と胚の部分だけ。皮も含めた全体を果実と呼びます。さて、皮の固さや様相はさまざまですが、どんなものにも、中に種子があります。これがないと、種の意味をなしませんからね。子供が四歳の時、この発言をしたので、おもしろくて、いっしょに端から種を割ってみました。梅干しはもちろん、桃、さくらんぼ、すいか、メロン、グレープフルーツ、アサガオ、イチゴのつぶつぶのところ(これが種で、うえると発芽します)、キイウィの黒いつぶつぶ、アボガド・・・。割るのが難しいものもありましたし、切る向きによってずいぶん違うものもあります。こんなにいろんな姿をしているのかと感心しました。皮の部分も固さ、色、感触とも実に多様です。
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