おしえて! くまたろうはかせ
しつもん

せっけんはね、てをみずで ぬらしてからつけると いーっぱいあわが たつんだよ。

Shun ちゃん

 

かいとう

まさに!乾いた石鹸は固くてすべすべしていますが、水に解けるととたんにぬるぬるして、泡がたってきます。石鹸分子は水に付きやすい親水基とその反対の疎水基でてきています。石鹸は固体ではこの分子が固まってありますが、水に溶けるとバラバラに自由に動けるようになります。そして、親水基の側が水につき、疎水基(親油基)の側が油汚れ等につくというように、水と油の層の間によくくっつきます。そして、そしてこびり着いた油分を取り囲み、包み込んで小さな固まりになり、水中に分散します。
石鹸には水に溶けると泡ができ、それが持続する性質があります。泡が立つと、石鹸の汚れ取り分子も水に溶け十分自由になっていて、よく汚れを落としてくれる状態になります。
ただし、石鹸のもとになる脂肪酸はいろいろな種類があり、泡立ちと洗浄力は相反する性質でもあります。泡立ちがよいと洗浄力は弱く、洗浄力が強いと泡立ちは悪くなります。
石鹸をつくるときは、これらの脂肪酸をうまく混ぜて、泡立ちと洗浄力がちょうどよくなるようにしています。