ユニーク テーマ

面白いテーマの研究です

(総評)
今年も様々なテーマが登場しました。よくあるテーマが見たことのない楽しい研究になる。「どこにあるの?」「これはなに?」「どうなってるの?」無意識に浮かぶシンプルな「不思議」がおもわぬ研究の発端になる。「それ本当?」調べ学習だけで終わらせずに、ちょっと試してみる。「つくってみたい!」家族みんなで楽しむ、確かめる、納得する。すてきな研究方法だと思います。みなさん、自由研究を自由自在に楽しむようになってきましたね。
内容は省略した記述にしてあります。

ユニーク1:2005校内優秀作品: 食品添加物を減らす方法

ユニーク2:2005校内優秀作品: マリモっていったい?

ユニーク3:2005校内優秀作品: 四つ葉のクローバーは何処?

ユニーク4:2005校内優秀作品: ピンホールカメラ大研究-家族の写真が取りたーい

ユニーク5:2005校内優秀作品: 野菜の保存方法

ユニーク6:2005校内優秀作品: 長距離糸電話

ユニーク7:2005校内優秀作品: カニのいどう

各タイトルの後にある★印の年度とタイトルは、当HPで御紹介した過去の関連実験の報告です。今回御紹介している作品とあわせて、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

ユニーク1 食品添加物を減らす方法  6年(M. A.)

2005校内優秀作品

◇食物の中で身体にわるいものが入っている場合があることを知っていたので、身近にある食物を使って、食物の中にふくまれているわるいものを少しでもへらしてみたい。
ウィンナーをゆでた場合と、そのままの水につけたのと、切り込みを入れてウィンナーをゆでた場合で、残った水から出る亜硝酸を亜硝酸テスターを使ってへらせるか、調べてみる。

[調べる]
ハムの歴史、ウィンナーの作り方、食品添加物について調べてまとめた。

[実験と結果1]
ウィンナーをうすく輪切りにする。
コップに入れ水を入れて時々かき混ぜて、30分おきテスト液にする。
テスト液に亜硝酸テスターの試験紙を入れてすぐに出す。
かわかして、色を比色表でくらべて、亜硝酸の量を判定して表にまとめる。
各社のウィンナーやハム、ベーコン18種類で試した。
・ベーコンの場合、亜硝酸が多かったので体にわるい。あと、一度蒸したウィンナーなどは亜硝酸が少ない。外国で作ったハムなどは亜硝酸が日本で作っているのより少ない。

[実験と結果2]
ウィンナー、ハム、ベーコンをゆでた時、いためた時、そのままの時の亜硝酸の出方をくらべてみる。
ゆでた時・・ウィンナーをうすく切り、3分ゆでる。なべからとったウィンナーの中に水30Nを加え混ぜながら待つ。
いためた時・・同様のウィンナーをフライパンでいためる。なべからとったウィンナーに水を加え混ぜながら待つ。
そのままの時・・同様のウィンナーに水を加え混ぜながら待つ。
それぞれの水にでてきた亜硝酸を試験紙で判定して表にまとめる。
・ベーコン、ハム、ウィンナーはそのままだと亜硝酸がたくさんでる。それにくらべてゆでると亜硝酸の量はずいぶんへった。

[実験と結果3]
ウィンナーに切り目を3本、5本、7本、10本入れてみて、どの時に亜硝酸が一番ないか調べる。それぞれのウィンナーを熱湯100Nに入れて3分おき、取り出してさます。
・亜硝酸の判定を表にしてみると、そのままのウィンナーは10ppm、それ以外はすべて5ppmだった。切れ込みの多さには関係ない。そのままゆでるより、切り込みを入れてゆでた方が体にいいと思った。



[まとめ]
外国産の肉の加工品と、日本産の肉の加工品では日本の方が亜硝酸がたくさん入っていた。食品添加物や亜硝酸は発ガン性があるともいわれているが、亜硝酸は食中毒の原因となるポツリヌス菌の発育防止などの効果もあるので、過った方法でたくさん食べなかったら、心配ないと思った。調理方法もゆでたりしたら亜硝酸がとれたのでよいと思う。

 

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ユニーク2 マリモっていったい?   6年(M. T.)

2005校内優秀作品

◇ずっと前、近所の子がマリモを持っていた。小さくて、コロコロと丸く、表面にちいさなあわをたくさんつけて、とても神秘的に見えた。そして、ある日、そのことを思い出して、思った。マリモってなんであわをつけているの? なんで丸いの? そもそもマリモって何? マリモは何かをしんにして丸く育っているの? 次々と疑問がわいてきたので、マリモが生育しているという、北海道阿寒湖にいっていろいろ調べた。

[調べる1]
マリモとは何か、マリモの出来かた、マリモの種類、阿寒湖について、マリモはどこにあるか日本と世界について、まりもQ&A10個、マリモの育て方について、調べてまとめた。

[調べる2]
マリモは本当に浮かぶのか?
8/3にマリモ展示観察センターにいった時掲示されていた説。「湖の中ではふつう、気泡をつけることも、浮き上がることもほとんどない。」
に対して、2005年8/22の朝日新聞にこれをくつがえす新説が発表され、本当に驚いた。
「マリも、やっぱり浮いた-阿寒湖80年余の論争に決着-」のタイトルで、水面近くを漂うマリモの写真とともに「大型遊覧船の航路変更で、群生地付近にさざ波がたたなくなったため、もの表面についた気泡がはずれにくくなったのではないか」と分析されている。

[実験と結果1]
マリモのしんってあるのか。マリモの出来かたから考えてないと思うが、やっぱり気になるので解剖してみた。直径薬2.5Bのまりもをカッターで切った。写真でまとめた。
・けっこうやわらかそうだが、もがからまって切るのが大変だった。中は緑のもだらけだった。外側より、内側はふわふわしたクッションのようでやわらかかった。しんはなかった。
・ちぎるとボッて音がしてちぎれた。ちぎったところがぼわぼわだった。もは、ふわふわしていて綿のようだった。細かい毛のような感じで、手の上にのっけても重さがまったく伝わらなかった。

[実験と結果2]
解剖したもをもう一度丸くしてみた。
・けっこうむずかしくて、思うようにいかなかったけれど、1個だけできた。今度、今回作ったマリモがほかのマリモのように育つか見守りたい。
・もや、丸まったマリモはみんな洗面器の底へしずんでいた。


[観察記録]
マリモって一体何g?
・約2.5Bで約5g。約1Bで約0.5g。ずいぶん差がある。
本当に光合成をしている?
・日光にあててしばらくすると、あわがぶくぶく。光合成によってできた酸素のあわ。光合成した。

[まとめ]
マリモが浮いた理由は光合成のせいだが、船の運行が変わっただけで、浮かぶようになったそうだ。人間が一つ環境をかえただけで、こんなにも自然が変わってしまう。人間は科学・研究等をもっとすすめたい、進歩させたい、と願うが、その進歩を自分達が止めてしまっているかもしれない。
マリモはまだほとんどがわからないことだらけだ。今、研究者達がマリモの新しい発見のために全力で研究している。マリモについて新しい発見があり、これからもずっとマリモの研究が続くように願っている。

[参考文献]
日本大百科全書 22
世界大百科事典 27
平凡社大百科事典 14
新潮社国語辞典
ほか、インターネットより引用


 

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ユニーク3 四つ葉のクローバーは何処?   6年(谷合 慧)

2005校内優秀作品

◇散歩のさい中、六つ葉のクローバーを見つけた。もっとあるかとあたりを探してみたが、見つからなかったこのことから、四つ葉のクローバーはどのくらいのはんいを探せば見つかるのか、また、その中に五つ葉、六つ葉を見つけられるのかを調べてみた。

[調べる]
クローバーについて
「原色日本植物図鑑草木編(II)離弁花類(保育社)」
「HP:身近な野草」
「HP:岡山理科大学、総合情報学部生物地球システム学科植物生態研究室」
を参考にまとめた。

[調査方法と結果1]
府中市および国立市のクローバーが生えているところ5地域を選び、1Fのくいで区切り、四葉のクローバーがないか調べる。可能であれば、日なたと日かげの二ケ所を調べる。
表にまとめ、とったクローバーは押し葉にして木工用ボンドで保存する。
・谷保緑地・・日なたと日かげを1ケ所ずつ探した。
日かげはあまりぎっしり生えていなかった。約15分探した。1本も見つからなかった。
日なたは密生していた。1本目を見つけると、そのすぐそばに2本目が見つかった。そして、少しはなれたところに3本目が見つかった。このうち、1本は四葉が同じ大きさ、2本は葉の大きさが整っていなかった。約30分探した。
・流域下水道処理場広場・・空中庭園のため日かげはない。クローバーがたくさんはえていたため4ケ所で調べまとめた。ハート形のクローバーが生えていた。
・このように5地域で、各1〜4地点調べた結果を表にまとめた。
・日なた日かげはあまり関係がなかった。合計12ケ所の中で、四葉のクローバーが見つかった場所は4ケ所だった。
・1本見つかればそのすぐ近くに生えているという予想はあたっていた。



[まとめ]
ふだん公園に遊びに行き、四葉のクローバーを探す時はうきうきする。私は今回の研究も、そんなふうに楽しみながらできると思っていた。しかし、今回の研究は楽しむ余裕がないほど忙しかった。
その原因の一つは、私がクローバーをあまく見ていたことだ。「クローバーなんかそこら中に生えている。」という私の考えは大まちがいで、クローバーが生えている場所はなかなか見つからない。父といっしょに近所の公園を何ケ所かめぐり、通る道の左右も注意して見たが、クローバーはなかなか見つからず、多摩川の土手も探してみたがクローバーは生えていなかった。家からはなれていくというあせりを感じつつ、多摩霊園も調べてみたがクローバーは見つからない。
また、調査場所も決り、準備も整った都合のよい日に限って雨が降ってきてしまった時もあった。これは天候だから仕方がないが、早起きに失敗してしまい、すずしい朝ではなく、炎天下の中調査をした日もあった。しかし、これは自業自得だ。
このように、調査は大変なことも多かった。そして、四葉のクローバーを見つけた時の気持ちもふだんとはちがった。いつもならばびっくりして大喜びするが、今回はほっと安心する気持ちの方が大きかった。
けれども一番最後に調査した落川公園で四葉や五つ葉のクローバーが次々と見つかった時は、うれしくならずにはいられなくなり、今でもノートにはられているクローバーを見ると顔がほころぶ。
今回の研究はいつもマイペースな私に「あせり」を教えてくれた。しかし、余裕を持って楽しみながら研究したかったと今になって思う。

 

 

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ユニーク4 ピンホールカメラ大研究-家族の写真が取りたーい   5年(森田 明理)

2005校内優秀作品

◇「 家族の写真自分でとってみたいなぁー」「じゃあどうせならカメラを作ってみようよ」と話しているうちにカメラのことについて研究することになりました。「でも簡単にカメラなんて作れるの?」「そんなのしくみさえわかればかんたんだよ。」といって、日本カメラ博物館につれてってくれました。美術館にも行きました。
カメラの中の「ピンホールカメラ」について研究することにした。ピンホールカメラとは、レンズなしでうつるカメラのことだ。
[実験と結果1]
パパがママに内緒で家の雨戸に小さな穴をあけてしまいました。カメラオブスキュラ(暗い部屋という意味)で、外の像が小さな小さな穴を通して部屋の中にうつります。「これがピンホールカメラのしくみだよ。」
・うちの外の像が、暗い部屋の中にちゃんとうつった時は感動でした。
[工作1]
18Bの正方形のダンボールを使って、ピンホールカメラを作った。カメラの三脚を利用して安定させ、人がのぞく側を黒いTシャツをかぶせて光をさえぎる。
[実験と結果2]
できあがったカメラに1@、2@、3@、7@の穴をあけた黒い紙をつけて像を見てみる。
・7@は明るくて、景色がさかさまになっているのはわかるけれど、ぼやぼやしてて、細かいことはわからない。
・3@、さっきより暗くなったけれど何となく形がわかるように見えた。
・2@、さっきよりももっと暗くなった。
・1@、もう真っ暗。でも、目がなれてきたら見えた。すごく写真ぽく見えた。
・右側の景色は左にうつる。左側の景色は右にうつる。上の景色は下にうつる。下の景色は上にうつる。つまり、さかさま像。
[調べる]
1号機をもとに、ピンホールカメラを通して向うの景色が見えていることを、実際の景色をデジカメでうつして、原理から考えてみた。


[工作2と撮影]
撮影用の小型化した2号機を作る。工作用紙でボディーを切り出し、まち針でピンホールをあけて取り付けた。穴の大きさをめもりつきルーペではかってみたら、0.3@。
ポラロイドフィルムを取り付けた。その場で結果がかくにんできるし、現像がいらないので現像液を捨てないですむ。地球かんきょうにもやさしい。
・部屋にて12秒撮影。大成功。
・野川の馬橋にて4秒撮影。くもりが目立って今にも雨が降ってきそうな写真になった。
・深大寺コレクション4枚。本堂や鬼太郎茶屋など、撮影大成功。
・やったー。とうとう夢の家族写真がとれた。3秒、カラーで撮影。ぶれずに上手にとれた。


[まとめ]
現像する時に、さかさまになっている像をもう一枚の紙に上からうつしているから、とった時はさかさま像にならない。ピンホールカメラのしくみは、カメラオブスキュラにある。これは「暗い部屋」という意味だった。
本当に自分で家族写真がとれた時はうれしかった。ふだんかんたんにパシャパシャとっていたカメラに、こんなむずかしいしくみがあったと知ると、なかなかとるのが「もったいなくなる」と何度もつぶやいた。


 

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ユニーク5 野菜の保存方法   5年(松橋 輝子)

★2003年 うさこ 3年  伊東沙月 「野菜・果物のくさり方調べ」

2005校内優秀作品

◇段ボールにおがくずを詰めた中に長いもが入れられて送られてきた。「なぜおがくずといっしょに送られてくるのだろう? なぜ、ほかのつつみかたで送ってこないんだろう?」と思い、父母に聞いた。「長芋の保存によいからでないの?」といった。「本当かな? ほかの野菜もおがくずを使うと効果があるのかな? おがくずは木の切りくずなのだから、なまものといっしょにくさりそうだけど、どうなのだろう? 」私は、実際に実験してみることにした。
おがくずを使うことが、長いもの保存に効果があるのか、また、ほかの野菜(ナス、きゅうり、キャベツ)についてもおがくずは同じように効果があるのか。それとも、野菜によって日持ちする保存方法がことなるのかどうか調べる。

[実験と結果1]
観察期間 8/2〜8/7の5日間
長いも、ナス、きゅうり、キャベツを用意し、それぞれ4種類の状態ですずしい日陰に保管して日持ちの様子を調べる。毎日、午後3時半ごろ調べる。
1. おがくずにいれる 2. そのままの状態 3. 新聞紙に包む
4. ラップに包む
長いも・・長いままのものと、4つに切ったものについて
ナスときゅうり・・1本ずつ
キャベツ・・くしがたに切る。
温度と湿度をはかる。それぞれの野菜の重さをはかる。見かけ、かたさに変化があるかどうか記録する。
観察期間後に野菜を切って、中の様子も観察し、実際に料理に使える状態かどうか調べる。祖母、母、姉にどれが新鮮か見比べてもらう。
仮説をたて、観察開始。結果を表やグラフにまとめた。



1位 2位 3位 4位
長いも・切った方 ラップ 新聞紙 そのまま おがくず
ナス ラップ おがくず 新聞紙 そのまま
きゅうり 新聞紙 ラップ そのまま おがくず
キャベツ ラップ 新聞紙 そのまま おがくず

<野菜の新鮮度順-5日間の観察終了後、祖母、母、姉にそれぞれのや最後とに新鮮度の順位をつけてもらった結果。>


[まとめ]
・おがくずの保存法・・おがくずは土のようなものなので、長いもを大きいまま保存するにはよいが、切った長いもや、ほかの野菜はおがくずに入れるとよけいくさりやすい。
・おがくずで切らずに保存していた長いもは、重さもほとんどへらず、やわらかくなったり、変色もせず、切ってみた様子もまったく悪くなっていなかった。
・おがくずの中に保存した時、最も日持ちが悪かったのは、きゅうりで形がくずれるほどくさっていた。また、小さく切った長いもも、切り口から中までひどく茶色に変色していた。ナスはそれほど重さもへらず(ラップの次)、見かけも悪くなっていなかった。
・他の保存方法・・重さの変化から考えるとラップで包んだ場合がもっとも変化が小さく、日持ちもよかった。野菜の水分をちょうどよく保ったまま保存できるからだと思う。次に、おがくず、新聞紙、そのままの順で重さの変化が大きくなっていった。
・長いままの長いもは、おがくずでの保存方法しかしなかったので、他の保存方法とくらべることができなかったのは残念だった。また、キャベツが小さかったから、形がくずれてしまった。大きいままで実験すればよかった。
・より気温の高いところや、冷蔵庫の中など、異なる温度や湿度のもとで同じ実験をすることも必要だと思う。もっといろいろな野菜を比較するのもきょうみ深い。



 

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ユニーク6 長距離糸電話   4年(本間 里衣奈)

★2003年 うさこ 4年  青木 結香 「げんと音程の関係」

2005校内優秀作品

◇私は音についてとてもきょうみがある。それはピアノをやっているからだ。小さいころ、糸電話を作って遊んだときに、いつか、糸電話についてくわしく調べたいと思った。

[調べる]
音についてと糸電話のしくみについてまとめた。

[実験と結果1]
糸の種類によって音の聞こえかたにちがいがあるのか。音を一番よく聞き取れる糸はどの種類の糸か。
ポリエステルぬい糸(4.28m)、輪ゴム(18こつなげて全長1.17m)、毛糸(4.28m)、針金(2.58m)、水糸(5m)を用意する。
紙コップの糸電話を作る。
ぬい糸と毛糸は玉どめを作ってぬけないようにしてから、セロテープで止めた。
輪ゴム、針金、水糸は内側でクリップをひっかけてぬけないようにしてから、クリップはセロテープで止めた。
・ぬい糸・・相手の声が聞こえて話している声もよく聞こえた。水にぬらしてもかわりはなかった。声を出しながら糸に軽く触れてみたら、手にしん動が伝わった。しびれる感じがした。強くさわると音が聞こえなくなった。
・輪ゴム・・聞こえた。ひびくような音でホールにいるような感じだった。1.26mにのばしても同じだった。声を大きくすればする程よく聞こえた。しかし、5.64mまで遠くしたらひびかず、ふつうにも聞こえずはっきりしない。
・毛糸・・聞こえるけれど、むにゃむにゃとはっきりしない。
・針金電話・・すごくよく聞こえた。ひびいた。お風呂にはいっているようだった。
・水糸・・ふつうに聞こえ、よく聞こえた。
・一番よく聞こえたのは針金、二番目は水糸。からみにくい水糸を長距離電話に使うことにした。

[実験と結果2]
糸がどれくらいの長さまで聞こえるか。
長い糸(水糸)を用意し、25m、50m、75m、100mの位置にクリップをつける。
それぞれの長さで会話をして、聞こえる音をくらべる。
水糸がたれて地面につかないように、高さ180Bの棒を立て、長い輪ゴムをはり、水糸についているクリップを輪ゴムに引っかけることで、糸を引っぱる。引っかけるクリップによって長さを変える。

・25m・・ひびいて、サイレンのように大きく、やまびこ(エコー)のように聞こえた。遠くで大きな声でしゃべっているのが聞こえる感じだった。
・50m・・25mよりきこえにくかった。エコーの時間が長くなった。音は聞こえた。はっきりと、ゆっくり話すと何をいっているかがわかった。大きな声ではなすと何をいっているかがわからなくなった。
・75m・・音はかすかに聞こえるけれど、何をいっているのかわからない。外の音の方が聞こえた。
・会話ができるのは最長50m。

[実験と結果3]
3つの紙コップを使った糸電話で、3人での会話はできるか。
一人の声が二人に聞こえるか。二人同時に話したとき、他の一人にどのように音が聞こえるか。
5mの水糸を使い、糸の中間からもう一つ糸をのばす。3方に受話器があるようにして、中心からそれぞれ2.5mにする。
・よく聞こえた。校庭で先生がマイクでしゃべっているようだった。エコーが長かった。
・二人同時にしゃべっていたけれど、それぞれの声がはっきり聞こえた。少しひびいた。

[まとめ]
予想と結果はほとんどの実験でちがっていた。
糸をまかなかったから、からまって大変だった。糸電話の長距離は50mまでしかいかないことに少し残念だった。さらに発展させて、糸電話の音の強さをはかり、折れ線グラフでまとめたい。

 

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ユニーク7 カニのいどう   3年(大村 碧)

2005校内優秀作品

◇いつもカニをとるときに、左右どちらかににげてしまうので、何か習せいがあるのかと思った。海や「す」にいく習せいがあるのか、いっぱいとってじっけんした。千葉県のいずみ川で研究した。
[実験と結果1]
たんじゅんにどこにいくのか。前、後、右、左、それぞれの間のななめ。
カニをアカテガニとその他に分けた。
アカテガニ28匹、その他ガニ6匹。
おく向きを同じにして、まん中にはなし、右まわり、左まわりのどちらまわりに進むかを調べる。大きく動いたときに右か左かをはんだんした。
・アカテガニは一回目も二回目も右、左、ほぼ同じ数だった。
・その他ガニは一回目は左が5匹、右が1匹。二回目はほぼ同じ。一回目と二回目の差がとても大きかった。
[実験と結果2]
何か理由があって動くのか。太陽? す? 海? 人?
片がわに海の近くの川、反対がわにカニの「す」があるようにして、おく向きを同じにして、道路のまん中でカニをはなす。大きく動いたときに、右か左かはんだんした。
動かないときは、弟がおどかした。
・アカテガニは3倍以上の匹が海にいった。
・反対に、その他ガニは「す」にいく方が多かった。
・この実験は一度しかできなかった。けれども、二回やったのならば、たぶん反対側にいく。海にいったカニはエサを食べてからすでひと休みする。反対に、すにいったカニは、すでひと休みしてから、ごはんを食べにいくと思ったから。
[まとめ]
実験だけでなく、他にもいろいろなことがわかった。カニのにおいがカイコのよう虫のにおいと同じだったり、カニの足が一ケ所からぜんぶ出ていたことなどだ。ほとんどアカテガニをとったが、カニの目は少しこわかった。足はとても早かった。
反省するところは、研究の方法をもっと考えないといけないと思ったことだ。

 

 

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