類似テーマのいろいろなアプローチ

同じテーマについてのいろいろな研究です

(総評)
例年の報告にでてきた、カイコ、セミ、ちょうのサナギ、また、くだものの色の変化、ゴムの伸び、などなど。今年もまた、挑戦してくれたお友達がたくさんいました。今回はその中でも、このHPで以前に紹介していない面に触れた報告を、その部分に注目して紹介します。
トウモロコシ、体温変化、光の像、月の動き、などなど、異なる内容ながら共通する側面のある実験を以前に紹介してあります。こちらもぜひ、他の研究とあわせて、参考にしてみてください。
自由研究はテーマそのものに難易のレベルはあまりありません。よく扱われるなテーマでも自分でどれだけ工夫できるか、深められるかが、研究の価値を決めます。わたしたち研究者がもっとも重視するのは、オリジナリティ(独創性、創意工夫)です。また、人に見せることを頭において、結果をどれだけ分かりやすく表現できるかも大切ですね。

その1「昆虫について」

1:カイコは飛べるか?!

2:5ひきの幼虫がやって来た

3:セミの観察

 

その2「たのしい実験」

1:月の不思議

2:水滴ができるわけ

3:わゴムの性質調べ

4:トウモロコシのなぞ

5:光のぞうのけんきゅう

6:体温の変化について

 

その3「たまごについて」
卵については、例年、酢に卵をつけたときの変化の報告を多く見かけます。今回は、熱したときの研究です。たんぱく質の変性に関係するので、牛乳についての実験にも共通項があります。

1:ゆでたまごけんきゅう

 

その4「果物の色の変化」
果物の色の研究は、毎年リンゴを中心に色の変化をとめることを目的とした研究が見られます。他にももも、アボガドなど色が変わってしまうものはまだありますね。共通点はあるのでしょうか、それとも、それぞれ異なる理由からなのでしょうか。今後の研究を楽しみにしています。

1:もものへん色を防ごう

2:リンゴをいろいろな液に浸けてみたら?

*各タイトルの後にある★印の年度とタイトルは、当HPで御紹介した過去の関連実験の報告です。今回御紹介している作品とあわせて、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

= 昆虫について =

類似M-1 カイコは飛べるか?!  6年(米倉 由子)

★2003年 データ 4年 Y. Y.  「カイコの観察」

2005校内優秀作品

◇私は4年生、5年生の夏休みを利用して、カイコの生態を観察してきた。そこで、カイコは長い間人間にかわれていたため、飛べなくなったことを知り、自然に近い状態で飼育したら、どこまで本来持っていた本能が戻るか、そして、飛べるようになるかを試すことにした。また、カイコは白くて目立つ(保護色ではない)のに、人に飼われるまで、なぜ鳥に食べられたりせず、全滅しないで生きられたかふしぎだった。

[調べる]
カイコの起源、日本への伝来、家蚕(かさん)と天蚕(てんさん)について調べた。

[準備]
一年がかりで育てた桑の木。この森(?) のなかで、カイコに生活してもらう。毛ごから育てると途中で死んでしまうので、三れい幼虫からはなすことにした。

[観察記録]
桑の木の中でのカイコの生活を、写真と文章でくわしく記録した。
・葉が交互に生えていると、上手に移動して食べる。葉の数が少ないとうつる知恵がなく、まったく王子様のよう。木から落ちても上ろうとはしない。
・脱皮は4回しなかった。木の枝で足を固定して脱皮したり、葉にぶら下がって脱皮するのが多かった。
・自然林でのマユ作りは葉の全面に糸をかけている。葉で上手にかくれてマユを作った。
・カイコがマユから出てくるとき、時々体をふるわせて出てきたのを始めて見た。
・羽化して羽ばたいている。でも飛べなかった。地面に落ちて交尾の相手も見つけられない。飛べないということは、自然の中では子孫も残せないので絶滅してしまう。
・メスは尻から黄色いものをだしていた。きっとこれでオスをにおいで呼んでいるのだと思った。地面に落ちたオスを指にのせたとき、幼虫の頃と同じ、吸着力のある、ガサッとした感覚にはおどろいた。メスのところにつれていく、すぐ交尾をした。
・葉の裏や枝に卵を生みつけた。数日後に、色が変化した。



[まとめ]
カイコの生能よりも、カイコが作り出す絹糸の方が重要視されていて、どのように最初に発見されたかがよく書かれていない。
そこで、私自身で考えてみた。まず、桑の木は室内でもよく育ったことかに考えると、日陰に強い植物だ。だから、一年中温暖な気候の密林で、鳥に見つかりにくいところで生育していたのではないかと思う。
また、15個マユを作ったうち、13個が羽化した。すごい確率だ。弱いものは吐糸できなかったり、脱皮できなかったり、20匹のうち、5匹が途中で死んでしまった。強いものだけが子孫を残すのだ。
カイコは飛ぶことができなかったけど、昔、このように生息していたのかなと思う点がいくつかあった。脱皮の仕方、マユの作り方、日陰を好むところ(葉の裏でじっとしている)。この自然の中で飼育すると、何十年後かには飛べるカイコが復活するかもしれないが、四季のあるこの地では葉が落ちてしまうので、むずかしいと思った。

 

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類似M-2 5ひきの幼虫がやって来た  5年(M.  T.)

★みんなの研究成果 1997年 1年 「あげはちょうのかんさつ」
★みんなの研究成果 6さい 「ちょうといもむし」
★みんなの研究成果 5さい 「いろんないもむし」

2005校内優秀作品

◇7/15に妹のお友達からアゲハチョウの幼虫をもらった。アゲハチョウの幼虫はサンショウの葉などを食べる。祖母がサンショウを持ってきてくれた。するとそこには2匹のアゲハチョウの幼虫がついていた。大きくなるにつれ、たくさん食べるようになった。やがてサンショウは足りなくなってしまった。今度は母が買ってきてくれた。サンショウの葉をよく見ると、また幼虫が2匹ついていた。こんなに育てていて、おもしろい生き物はなかなかいないなと思った。
[観察記録]
五匹の幼虫「エーちゃん」7/15〜(緑の大きないも虫になっていた)、「ターくん」7/16〜、「チーくん」7/16〜、「ナーちゃん」7/29〜、「ニ−くん」7/29〜(4匹は黒っぽいシマの小さな毛虫のだんかい)。
・それぞれ一匹ずつについて、脱皮(だっぴ)、蛹化(ようか)、蛹(さなぎ)、ちょうへのへんかを、細かく写真と文章で記録した。それぞれ個性がある。
また、成長のグラフを作った。その結果、五匹は終令幼虫の期間やサナギの期間がちがった。大きさがちがった。本は同じ大きさだったのに、食欲などによってちがってきた。
[調べる]
幼虫やサナギのしくみをまとめた。
[実験と結果]
サナギの糸はどのくらい強いか。虫かごのふたにサナギを作ってちょうになった。サナギのからをつけたまま、ふたをはずして裏返しにしても、糸がふにゃふにゃにならなかった。サナギのからのおしりを取ろうとしてもとれない。強い。
・サナギと糸の間に針金を巻き付けた単4電池(約10g)を下げた。それでも切れなかった。
・単3電池(約20g)でも、切れなかった。
・単2電池(約50g)でさすがに切れてしまった。
サナギの糸は電池がぶら下げられるぐらい強いことがわかった。



[まとめ]
はじめは、「どうしてこんな虫、飼わなきゃいけないんだ」と思っていたけど、実際に育ててみると、毎日少しずつ変化しておもしろいなと思うようになった。いろいろな発見や疑問が見つかり、幼虫の様子を見ながら疑問をといたり、新しい発見が出てくるようになった。そんなふうにしているうちに、いつのまにか、飼いたくないという気持ちから、もっと飼いたいという気持ちに変わった。毎日、様子を見るのが当たり前になった。そして、変化していくごとに命の神秘さを感じた。サナギからちょうが出る瞬間・・・これは、一生忘れられない思い出になりとても感動した。外を飛んでいるちょうを見ると、うちで飼っていたちょうかなと思う。私は5匹の幼虫にとても感謝している。

 

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類似M-3 セミの観察  4年(菊地 佑花)

★2003年 データ 3年 神谷 有美 「せみのかんさつ」
★2002年 データ 3年 斉藤真裕美 「油ゼミの羽化」

2005校内優秀作品

◇犬の散歩にいったとき、セミの鳴き声がたくさん聞こえ、セミにきょうみを持った。泣いていたのは、アブラゼミだったが、他にも、ミンミンゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミなどもいた。数はアブラゼミが一番多かった。けれどあまり姿が見られなかった。アブラゼミの色は木ににている色なのでわかりずらいことがわかった。では、他の種類のセミは何色で、特ちょうは何かを見てみたいと思う。また、ぬけがらも多く見られた。ということは、羽化したということだ。これらを中心に、セミを色々と観察しようと思う。

[観察1]
見つけたセミの特ちょう(名前、大きさ、色、鳴き声、その他)を写真と文章でくわしくまとめた。また、スケッチをして、大きさについてはグラフにしてくらべた。

[観察2]
羽化する直前のセミを見つけて、羽化の様子を時こくとともに、細かく写真にとって、外に出て来て、羽が広がってセミの色になっていく様子をまとめた。
また、セミの観察や羽化の様子とあわせて、セミの知しきをまとめた。

[観察3]
抜けがらについて、抜けがらとはどういうものか、種類のみわけ方、性別のみわけ方も、写真と文章でまとめた。大きさについてはグラフにしてまとめた。
・からは表面がざらざらしていて、どろがつきやすい。けれど、一ケ所だけ、ツルツルのところがある。それは目だ。よる、木に登っているときに、目にどろがついていたら前が見えないからだ。
ニイニイゼミ・・からは全体にどろが付着していて、小型で丸まっている。
からは小型で体長24@以下。触覚は8節あるものは、ツクツクホウシとヒグラシ。
ツクツクホウシ・・からはほっそりとしていて、色はうすい。触覚の各節の毛は少 ない。
ヒグラシ・・からは色がこく、触覚には毛が多い。第4節は3節よりも長い。
からは大型で体長は26@以上は、ミンミンゼミ、アブラゼミ、クマゼミ。
ミンミンゼミ・・からは色がうすい。触覚の各節には数本の毛しかない。触覚は7 節。
アブラゼミ・・からは色がこい。触覚の各節には数多くの毛が生えている。触覚は 7節で第3節は2節よりも長い。
クマゼミ・・からは色がこい。触覚の各節には数本の毛しか生えていない。触覚は 8節。また、からは30@以上ある。。



[まとめ]
虫が大きらいだったが、セミの研究をして、かわいいと思えるようになった。羽化したセミを翌日すぐ返してあげたが、元気でうれしかった。たとえ虫でも、命は命、大切にしてあげるべきだと思った。生き物は人間でも昆虫でも動物でも、自然界に少しでも長く生き残っていく「知恵」を長い年月をかけてみにつけている。セミは6年間地中にいてやっとはい出て、半日もかけて成虫になる。これからはできればつかまえても、自然界に返してあげようと思う。

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= たのしい実験 =

類似J-1 月の不思議  4年(勝山 茉奈)

★2003年 データ 碓井 絵梨 「夏の星座」

2005校内優秀作品

◇私は理科の授業で月の満ち欠けの様子を習った。実さいに自分の目で月の観察を続けいると、月の出の時こくと月の入りの時こく、月の見える場所が月の形によって、自分が思っていたよりもこんなにちがうのかとびっくりした。また、図かんを見ていると月と太陽の引力の関係で潮の満ち干が変化することを知った。月はなんて不思議なんだろう。もっと月と地球と太陽の関係を知りたい。

[調べる]
月とはどんな星か、大きさ、重力、温度、クレーター、空気と水、自転と公転について調べた。月の形と月れいをまとめた。月の引力と潮の満ち干の関係についてまとめた。

[観察記録1]
三日月の動き、上弦の月の動き、満月の動き、下弦の月の動き、午後8時の月の形と方向を8/9〜8/20にかけて調べ、図にまとめた。
・三日月は夕方、太陽がしずんだあと、西の空の低いところに見える。見え始めてから2時間ぐらいで西の空にしずんだ。
・上弦の月は南の空の高いところに見える。午後9時で30度ぐらいまでしずんだ。真夜中ごろにしにしずむ。
・満月は太陽がしずんだあと、東の空に見える。午後10時で50度ぐらいの高さまで上った。真夜中に南の高いところに登り、空けがたにしの空にしずむ。
・下弦の月は日の出のころ南の空の高いところに白っぽく見える。午前4時頃で50度、6時頃になると60度ぐらいまで上る。午前9時まで調べたが、くもっていて見えなかった。本で調べると、午前10時頃に太陽の光でけされて見えなくなる。

[実験]
ボール、懐中電灯、回転いすを使って、実際に月の満ち欠けの様子を確認した。
ボールを持って回転いすにすり、部屋を暗くして一方からかい中電灯をあてる。
回転いすを回転させながら、光があたっている部分の形を調べる。
・新月、三日月、上弦の月、満月、下弦の月をつくって、写真をとった。
・月が地球をまわる軌道のどの位置にあるかによって、月のかげのつき方がちがって見えることがわかった。それぞれの月が見えるときの光のあたり方と自分の位置をまとめた。

[観察記録2]
月れい0だった8/5〜、月れい29になった9/3までの月の出、月の入り、満潮、干潮の時こくをひょうにまとめた。
・月の出と月の入りの時こくがだんだんおそくなる。
・満潮と干潮は一日に2回ずつある。
・月と太陽の引力が重なる位置にくる新月や満月の時、大潮になる。8/5、8/20。
・月と太陽の引力が打けしあう上弦の月や下弦の月の時、小潮になる。8/12、8/27。
・干潮では、一日に2回起きている時こくを見ると、2回目はだいたい1回目の12時間後に起きている。



[まとめ]
よる、月の観察をするときは、セミがいたり、虫がいたり、真っ暗でとてもこわかったけれど、私の家からでも月がとってもきれいに見えたり、星座のカシオペヤ座や北斗七星や夏の大三角、北極星が見えて、時間がたつと動いている様子がわかって、地球は本当にまわっているんだなと感動した。私は宇宙のことがますます好きになったので、これからも夜空を観察して、いろいろなことを知りたいと思った。

 

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類似J-2 水滴ができるわけ  4年(中村 光希)

★2003年 ユニーク 3年 矢花 朝子 「なぜ雨がふるか」
★2002年 くまたろう 4年 草間 貴大 「水とその他の物質の関係」

2005校内優秀作品

◇草花の水まきをしていたら、葉の上で丸くなった水滴をみつけた。ころころしていて透明な小さいビー玉のような形。どうして丸いのかふしぎに思った。
[実験と結果1]
水滴を作ってみよう。丸い水滴ができると思って画用紙に水を2、3滴たらした。表面が水滴にならず、つぶれていた。失敗。
画用紙にろうそくをこすってろうをぬる。スポイトで水をいっぱい吸い上げて、ろうをぬった紙に2、3滴おとしてみる。
・表面がまくのようになっていて、丸い玉のような形になっている。大成功。写真にとった。

[その他の実験とまとめ1]
いずれも写真にとってまとめた。
・水を入れたボールの上に、一円玉を浮かべてみる。→うかんだ。しばらくするとくっついた。大成功。
・試験管に水をできるだけ多く入れる。→表面が盛り上がってこぼれない。
・モールと針金でアメンボを作って浮かべてみる。→うかんだ。
ここまでの実験はどういうことか、「表面張力」について本で調べてみた。ここまでの実験は表面張力がはたらいているので、これらの結果になった。
せっけんには表面張力を弱める性質があることもわかった。



[その他の実験とまとめ2]
いずれも写真にとってまとめた。
・5円玉を使って、水の表面張力を利用したレンズを作ってみる。→表面張力で盛り上がり凸レンズになってものが大きく見える。水が少ないと凹レンズになりものが小さく見える。
・せっけんを使うと水滴はどうなるか。→水滴はくずれて広がった。
・せっけんを使うと浮いた一円玉はどうなるか。→せっけん液のついた綿棒を近づけると一円玉は逃げてしずんだ。
・発泡スチロールの舟形のうしろに、せっけんをテープでつけてボートを作る。→すべるように前に進んだ。
・水の中にコショウをふりかけ、浮かべたコショウを散らばす。→せっけんを入れた綿棒をまん中に入れると、コショウは外側に向かって散らばった。


[まとめ]
水には不思議な力があった。いぜん、「表面張力」ときいたことがあったが、このような力だとは思わなかった。「表面張力」とはむずかしいものだったが、実験をすすめていくうちにだんだんわかってきた。アメンボをうかばせるまで苦労したが、うかんだときはうれしかった。

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類似J-3 わゴムの性質調べ  4年(飯田 真帆)

★2002年 くまたろう 3年 青木 結香 「ゴムの伸びかた」

2005校内優秀作品

◇毎日の生活の中でわゴムが使われているのを調べて見ると、入れ物に入れたものが出ないようにしたり、丸めた紙をおさえたりするのに使われている。それは、わゴムがのびたりちぢんだりする性質を持っているからだと思う。わゴムの性質を利用して作ったおもちゃを調べてみるといろいろある。
[実験と結果1]
A. わゴムがのびるとちぢむ性質を利用したおもちゃに「わりばしでっぽう」がある。
ゴムは伸ばせば伸ばすほどいきよいよくちぢむ。手でのばしてもどり方を見る。
・少しのばす・・いきおいがない。
・大きくのばす・・もどろうという力が強い。いきおいいよくもどる。
B. わゴムをねじるともどる性質を利用したおもちゃに「糸車を使ったおもちゃが」ある。わゴムはねじればねじるほどいきおいよくもどる力がはたらく。
・50回まき・・かなりいきおいがある
・100回まき・・割りばしが見えないくらい早くかいてんした。長い間まわった。
[実験と結果2]
わゴムののびやねじれでもとにもどろうとする力にきそくがあるのか調べる。
A. ゴムののび方にきまりがあるか。わゴムに1円玉(1g)をつけて、のびをはかる。

重り 10g 20g 30g 40g 50g 60g 70g 80g 90g 100g
のびの
平均(cm)
1.3 3.0 5.0 8.0 11.7 16.0 18.1 20.6 22.5 24.3


3回そく定して、平均もだし、グラフにまとめた。
・3回のそく定とも10〜50gまでは同じようなのびをしていた。60gをすぎるとゴムののびがちがう。わゴムののびちぢみは一定をすぎるまでほぼおなじだが、一定をすぎるとばらつきがみえる。



[まとめ]
一本のわゴムだけで調べたので、わゴムのもつ性質がきちんととらえられなかったと思う。この次は、カラーゴム、太さのちがうゴムなどいろいろなわゴムで調べてみたい。前まではわゴムはあたるといたい、などと思っていたが、この実験でわゴムとはちゃんとかんがえて作ってあるものだとわかってわゴムが好きになった。

 

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類似J-4 トウモロコシのなぞ  4年(H. Y.)

★2004年 ユニーク 6年 R. A. 「ポップコーン」
★みんなの研究成果 2000年 5さい 「おむすびのお米はなんつぶ?」

2005校内優秀作品

◇たてしなのおじさんが私にトウモロコシを見せて、「このヒゲはなんだと思う」ときいた。私は「知らない」と答えた。おじさんは「実はこのヒゲは実から出ているんだよ。だから、実の数とヒゲの数は同じなんだよ。その数を数えた人がいるんだよ。どのくらいかわかる?」と言った。私は「分からない。」と言った。そしたら、おじさんが「だいたい700こぐらいなんだよ。」と言った。トウモロコシのヒゲの数と実の数は同じくらいなのか。トウモロコシはどういうふうになっているのか調べた。

[実験と結果]
数え方を工夫して、実さいに実の数とヒゲの数を数えた。
1本目・・実の数: 620個 ヒゲの数: 618本
2本目・・ 544個 538本
・実の数とヒゲの数はだいたい同じだということがわかった。



[調べる]
畑に行ってトウモロコシの花や実のつき方について調べてまとめた。


[まとめ]
ヒゲと実はどういうふうにつながっているのかを知りたい。トウモロコシはどういうふうに出てくるのかを知りたい。

 

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類似J-5 光のぞうのけんきゅう  3年(S. S.)

★2004年 ユニーク 3年 和田健太郎 「太陽とかげ」

2005校内優秀作品

◇木の葉の間からもれる光が地面にうつるとどうしていつも円の形になるのかふしぎに思った。光のぞうが丸くなるしくみを調べる。外では木の葉のすきまの形が分からないし、形をいろいろにしたり、木を遠ざけたり近づけたりしてためせないから、家で電球を太陽に見立てて実験した。

[実験と結果1]
つつを電球にかぶせて、なるべく光をもらさないようにした。電球の上のところから光がもれてしまうので黒いタオルをつつと電球の上の部分にまきつけた。つつの先に小さな穴をあけた紙をかぶせる。穴の形は細長四角、点、三角、四角。テーブルまでのきょりを3B、6.5B、13Bの3通りためす。



グラフ用紙に穴からのきょりと、できたぞうを絵にした。
・光が広がっていくみたいに、はなれれば像は大きくなる。3Bはなれたところでは、三角はおにぎり、四角はジャガイモ、細長四角はメークインのようになって、もとの形がそうぞうできるが、6.5Bや13Bのところではもとの形が全ぜん分からない。
・もとの形や大きさがちがっていても、13Bのところでは像の大きさはだいたい同じで4Bぐらいに広がる。
・ぞうに明るいところと暗いところができた。だいたい全部のぞうに中央に暗いところができた。この大きさは全部ちがって、いちもちょっとずつずれている。
・細長四角の3Bはなれたぞうには、両がわにうす暗いところができている。
・四角の3Bはなれたぞうは中央が暗くない。
・点の場合、13Bのぞうは他のぞうにくらべてとてもくらい。
家の中の実験から、こもれ日が丸くなる理由は光が広がって進むのと、角の部分は遠いとなくなるからじゃないかと思った。ぞうの中央の暗いところは、こもれ日にはない。この点は次の実験で考える。
[実験と結果2]
外で太陽を使って実験した。穴の大きさと形は家の実験と同じ。13B、90B、5m(二階から)やってみて、像の形をグラフ用紙に書いた。
・13Bでは全部もとの形がわかり、大きさもほとんど同じ。
・90Bではもとの形がほとんどそうぞうできない。13Bで見えていた点はもう見えない。
・5mはとてもうすくうつった。点以外、ぞうは大きさがだいたい同じになった。
・電球で実験したときとくらべて、太陽の場合は広がりが少ない。でも、少しずつ広がっているので、こもれ日は丸に近い形になる。


[まとめ]
太陽の光が電球とくらべて広がり方が少ないのは、太陽がとても遠くにあるからかな。次に光の実験をするときは、家の中で実験するときにどうしてぞうのなかに暗いところができるのか、また、どうして光は広がってすすむのかを調べてみたいと思う。
夏休みにいった伊豆の天そうどうは、どうくつの天じょうのない部分があり、そこから太陽の光がそそいでいた。太陽の光が広がっているようすが目に見える場所だった。

 

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類似J-6 体温の変化について  3年( C. T. )

★2003年 ユニーク 5年 安斉 柚衣 「身長の日内変動」

2005校内優秀作品

◇夏休みにはいってからも30度をこえる暑い日が続き、自分の体もふだんよりあつくなっているのではないかと思った。あつくて汗をかいているときには、自分の体もあつくなっているように感じるが、クーラーのきいた涼しい部屋ですごしているときには、体もつめたくなっているように感じる。ふだん、体温が高くなっているのか、低くなっているのかあまり気にしたことはないが、自分の体があついと感じているときに、本当に体温も高くなっているのか、つめたいと感じているときには低くなっているのか調べてみようと思った。
[実験と結果]
朝起きたときから夜ねるまでの間、1時間ごとに体温をはかり記録する。一日の行動も書きとめる。8/9 気温32度 室温29度で実施して、グラフにまとめた。
・朝起きたときと昼ねをしているときが一番体温が低く、夕方から夜にかけて高くなっている。食事のあと、少し体温があがっている。
運動をする前とあとの体温変化があるかも調べた。
8/11 気温31度と、8/12 気温29度で実施してグラフにまとめた。
・おふろに入った直後と自転車をこいだ後は体温があがっているが、なわとびをした直後、夕食を食べたあと、水泳のさい中は体温はさがっている。
・運動をして自分の体があついと感じても、体温が急に上がるわけではない。
・運動をしてもしばらくすると体温が36.3から36.4度(平熱)になる。



[まとめ]
いろいろなときの体温をはかってみたけれど、それほど高くなったり低くなったりするわけではないとわかった。自分があついと感じたときに高くなっていたり、涼しいと感じているときに低いと思っていたのにちがっていた。私は毎朝あつくて目がさめるので、朝が一番体温が高いと思っていたが、実は、朝起きたときが一番低く、午後や夜の方が高かった。私の体温は一番低いときで35.6度、一番高いときで36.6度で1度の差があった。
はげしい運動をしても、だいたい36.3度ぐらいに体温がもどるのはふしぎだった。

 

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= たまごについて =

類似J-7 ゆでたまごけんきゅう  3年(笹尾 梨良)

★2003年 くまたろう 4年 平田 瑞季 「「天の恵み」牛乳を調べて」
★2003年 うさこ 5年 笹川 真奈 「変身! ホットミルク」

2005校内優秀作品

◇私は半じゅくたまごが好きなのに、お母さんが作れないから、「どうしたら半じゅくたまごが作れるのかな」と思ったので実験をしてみた。
[実験と結果]
なべにお湯をわかして、ふっとうしたらたまごを入れ、30秒ごと(10分からは1分ごと)に取り出して中身を見る。しゃしんをとりかんさつして記ろくした。
・発見: 0秒の生たまご。きみはすべっておさえつけるのが少しむずかしく、おしてもすぐにもとの場所にもどる。きみのまわりのしろみが2Bぐらいポコッと上に出ている。うえに出ているところと、しるの手ざわりは同じだけど、しるの方がさわるとビヨーンとのびる。
・30秒。本当に少しだけしろみが白くなってきた。ビヨーンとのびなくなった。からのなかに白くなったしろみがはりついていた。ポコンと上に出ているところの色が黄色っぽくなっていた。
・2分。きのみ中身がどろどろになっていた。ポコッとなっているしろみのところはからにほとんどはりついていた。きみはしろみのしるのようなところからはみ出なかった。まくがどんどんしっかりとしてきた。
・3分。だんだんゆでたまごに近くなってきたような気がする。まだ私の好きな半じゅくたまごではないけど、半じゅくたまごにも近い。きみはべたべたしなくなった。まだしろみのポコッとしたところがまざっている。
・3分30秒。私が好きな半じゅくたまごだった。とてもいいにおいがした。すごくおいしそうだった。しろみは少しゆでたまごっぽかった。きみがプヨプヨになり始めた。
・5分。だんだんきみのかわがかたくなってきた。まくはふつうのゆでたまごと同じだった。ゆでたまごのきみがやわらかいだけのようだった。
・11分。きみのまん中の色とそとがわの色がちがう。きみのまわりがかたゆでたまごににてきた。やわらかいきみはすきとおるようなオレンジ色をしている。しろみはきみのまわりにはりついてかたまり、前とかわらずてざわりがいい。
・15分。完全にいつも作るかたゆでたまごになった。見た目ではきみのやわらかいところがわからない。しろみはまだつるつるでつやつやしていた。



[まとめ]
半じゅくたまご 3から4分30秒
まだきみがどろどろのゆでたまご 5から7分30秒
きみのまわりが少しかたくなってきたたまご 8から9分30秒
少しだけきみがやわらかいゆでたまご 10から14分
かたゆでたまご 15から17分(もっとなるかもしれない)
一番楽しかったのはたまごがわれて中が見えたときだ。「かんさつができてちしきがふえる!」と思うと、やる気が出てきて、わくわくしてきたからだ。食べてみたとき、きみやしろみをさわってみたときも楽しかった。大変だったのはゆでる時間をはかったときだ。0秒になったらボタンを2回おさなければならないので、ちゃんとおせるかどきどきした。こんなけいけんははじめてなので、このけんきゅうをしてよかったと思った。もう少し大きくなって、半じゅくたまごやゆでたまごを作るとき、調べたことがやく立つといい。

 

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= 果物の色の変化 =

類似K-1 研究2 もものへん色を防ごう (研究1 セミの羽化)  3年(R. U.)

★2001年 うさこ 6年 手塚 光紗 「お茶の研究」
★ 2001年 うさこ 5年 荻原沙織「紅茶の色は何故変わる?」

2005校内優秀作品

◇家でももを食べるとき、少しおいておくと茶色くなってしまう。茶色くなると食べる気がしなしいおいしそうとも思えない。いろいろな水とラップなどを用意して、どうやったら一番茶色くならないか実験した。
[実験と結果]
しお水、さとう水、レモン水、す水、こおり水を作った。それぞれを水100Mに小さじ1ぱいずつ、こおりは2こ。
切ったももをそれぞれの水の入ったコップに入れ、1分30秒つけ出して、おさらにならべた。また、一つはそのまま、一つはラップをかけておいた。時間ごとに写真を取り、変化を細かく記録した。
・4分後、ふつう、こおり水につけたもも、ラップのももが少し茶色くなった。
・5分後、サトウ水のももが少し茶色くなった。
・20分後、す水のもも、レモン水のももが少し茶色くなった。ふつう、氷水、ラップのももが10分後より茶色くなった。
・40分後。しお水のももがわずかに茶色くなった。
・1時間30分後。50分後より、こおり水のももが茶色くなった。30分後よりさとう水のももが茶色くなった。
・3時間後。全体的に同じ色になった。
・4時間後に色がこいじゅんにならべたら、こおり水、さとう水、レモン水、す水、ラップ、ふつう、しお水となった。



[まとめ]
・変色を始めるのがおそかったのは、しお水、レモン水、す水、さとう水、ラップ、ふつう、こおり水の順だった。
結果はしお水が一番変色しなかったけれど、切ったももの大きさがバラバラだったので同じ大きさのももでやった実験とは結果がちがうかもしれない。
こおり水のももは氷があたったところがさい初のころから茶色くなってしまった。そして、さい後まで一番茶色かった。
ももが茶色くなるのは、みの表面が茶色くなる。実の表面ではないところは茶色ではない。
同じじっけんだけでなく、いろいろな野さいやくだもののへん色をふせぐじっけんや、なぜ、茶色くなるかなどのじっけんもこれからたくさんしたい。

 

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類似K-2 リンゴをいろいろな液に浸けてみたら?  3年(小川あき野)

★2001年 うさこ 6年 手塚 光紗 「お茶の研究」
★ 2001年 うさこ 5年 荻原沙織「紅茶の色は何故変わる?」

2005校内優秀作品

◇お母さんはリンゴのかわをむいて切ったあと、うすいしお水につけてからお皿にのせて私たちに出してくれる。「どうしてしお水につけるの?」と聞くと、「しお水につけるとリンゴの色が茶色くならないから」と答えてくれた。リンゴはむいてから空気にふれると色がかわってしまう成分が入っているそうだ。 ほかのものをまぜた水につけたら、色はどうなるか、へん色は防げるか実験した。

[実験と結果]
とうめいプラスチックコップに、水道水、しお水(あら塩を指で2回つまんで入れた水)、さとう水(グラニューとうを少し入れた水)、おす(こくもつすを水を足さずに)、料理酒(水を足さずに)、レモン汁(レモンを切ってしぼって水でうすめた)、ショウガ汁(ショウガをすり、しるをしぼり水でうすめた)、スポーツドリンク(アミノバイタル。水を足さず)、台所用中性洗ざい(水に洗ざいを5てきたらす)を用意した。また、何もつけないリンゴも用意した。リンゴは12とう分したくしがたを半分に切った。
えきにつけ、すぐにあげて、おさらにならべる。室内と冷ぞう庫においたものを用意する。一時間ごとに写真をとり、へん化を細かくを記ろくしてグラフにまとめた。
・24時間後、せんざいとおすにつけたリンゴはすごくへん色している。冷蔵庫に入れたしお水とお酒はへん色しなかった。



へん色した時間 ・・・室内    ・・・冷ぞう庫内


[まとめ]
・おすはごぼうやハスのへん色をふせぐから、リンゴも白いままになると思っていたが、すぐに茶色くなってしまった。ごぼうやハスと同じように10分くらいつけておいたら白くなったのかもしれない。
・スポーツドリンクやお酒も、しお水と同じようにリンゴがへん色しにくかった。ふくまれている成分に、塩(塩化Na、塩化K)があったから、しお水と同じくらいの結果になったのかもしれない。お酒(料理用酒)にも塩が入っていたから、へん色を防げたのかもしれない。
・洗ざいに入れたリンゴがすごくへん色した。
・水は何もつけないものにちかいと思ったからすぐにへん色するとよそうしたのに、へん色はおそかった。
・冷ぞう庫に入れた酒としお水につけたリンゴはどのくらいでへん色するか、もう少し観察すればよかった。
・室内より冷ぞう庫に入れた方が新せんさが長つづきする。
・へん色がおそかったベスト3はしお水、酒、スポーツドリンク。全部食品だけど、リンゴをつけて食べるときにおいしいのはやっぱりしお水が一番。

[参考文献]
「やってよう化学 家族で楽しむ化学のシリーズ」
ジャニス・ヴァンクリーブ 東京書籍 (2005年)

 

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