面白いテーマの研究です![]() |
(総評) ユニーク1:夏服はどうしてしわになりやすいの? ユニーク2:ポップコーン ユニーク3:リサイクルに役立つd-リモネン ユニーク4:水をふくむ量-おぼれた時など- ユニーク5:太陽とかげ ユニーク6:さとうとしおのあじつけの順番について
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◇木綿の服は汗(水)は吸いやすいがしわになりやすいので、洗濯をするたびにアイロンをかける必要がある。布の材質によってしわのなり方がどのようにして違うのか調べることにした。
[目的]
折じわのもどり方を調べる
[実験]
1. ポリエステル(スカートの裏地)
ルーペで観察・・編み目が細かい てざわり・・すこしつるつるしている
2. フェルト(家に残っていたもの) あみめがわからないくらいもじゃもじゃ
ふわふわしている
3. うすい木綿(名前つけの布) 編み目がはっきりしていてこまかい
少しざらざらしている
4. 厚い木綿(ふきん) 3よりも編み目があらくはっきりしている
ざらざらしている
5. 木綿+ポリエステル(ハンカチの大きめのもの) 編み目が細かくて見えにくい
すこしつるつるしている

・1〜5の各布を1B×4Bに切ってアイロンをかけて室温で3日間置く。それを半分に折り、本の間にはさむ。その上から約1.6Lのおもり(本)をのせる
・本の中から布を取り折山をヨウジにひっかけて、5分待つ。
・分度器で開いた角度を計る。

[結果]
2.のフェルト が最大。→1.のポリエステル→5.の木綿+ポリエステル→3.のうすい木綿→4.の厚い木綿 が最小。
この順に開いている角度が小さくなっていた。
[まとめ]
木綿の水分を吸いやすいので、夏服に使われるが、一度しわになる(形ができる)と、元に戻りにくいことがわかった。
同じ木綿でも厚さが厚いとしわは戻りにくい。
今度は水を吹き掛けたらどうなるかなど、水との関係も調べたい。
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◇よく食べる「ポップコーン」の原料のトウモロコシがどうして弾けてふくらむのか知りたかった。火にかけてふたをするとポンポンと音がして弾けてくるので、空気が入ってふくらんだのだと思う。
[目的]
ポップコーンになった後で重さはどう変わるか調べる。
[実験1]
・ポップコーンにする前のコーンの重さを測っておく。
・なべにコーンを入れ一ケ所にかたまらないようにする。
・なべにふたをして中火のガスにかけてゆすり続ける。
・2〜3分でコーンが弾けてくる。はじき方が2、3秒おきになったら火を止めてふたをあける。(ふたを開けても顔を近づけてはいけない。火を消してからもはじけることがあるから。)
・できあがったポップコーンの重さを測る。かさが30倍にふくらむので、一度に計りにのらないので分けて計った。
[結果1]
重さははじめの約85%。かさは30倍。
[まとめ1]
食パンをつぶして中の空気を出しても、つぶさなくても、重さは変わらなかった。つまり、空気が入ってコーンがふくらむわけではない。ふくらむと重さが減ってしまったことが関係している。
実験の時に火を止めてなべのふたをとったら、ふたの内側には細かい水滴がたくさんついていたし、ふたをとった時、ほわっと白い湯気がたくさん出た。
ポップコーンができる時にたくさんの水蒸気が出る。→水蒸気が冷やされる。→小さな水滴になる。→ふたを取る時の湯気。→さらに冷やされてもっと大きな水滴になる。→ふたに水滴としてくっつく。
この水蒸気はコーンの中にあった!!
[目的2]
水が水蒸気に変わると体積が増えることを調べる。
[実験と結果2]
ポリ袋の中に水を少し入れて空気を追い出してから口をかたくしばり水がもれないようにする。袋の中に水をうすく広げて、電子レンジで2〜3分。
沸騰しはじめるとポリ袋がパンパンにふくらむ。水が沸騰して水蒸気になる時、体積は1600倍以上にもなる。
水が沸騰して水蒸気になって体積をふやして、コーンの中のデンプンをやわらかくしてふくらませる。(おもちがふくらむのもこれ)
[目的3]ポップコーンが一気に破裂してふくらむのか調べる。
[観察とわかったこと3]
できたポップコーンをくわしく観察する。
コーンに熱を加えられてコーン全体が膨張した時に、中心部分に隙間ができて水蒸気がたまって行く。→さらに熱が加えられると硬質デンプンがたえられなくなって破ける。→破けた瞬間、水分は一気に沸騰して水蒸気になり、体積をふやす。その時に胚乳のデンプン部分をばく発的にふくらませる。

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◇魚や肉のトレーや紙のリサイクルが進んでいる中、発泡スチロールは再利用がむずかしく何tも埋め立てられている。何とかして発泡スチロールを再利用できないだろうか。
[予想]
オレンジやレモンの皮は汚れを落とす物質を持っているため、「汚れをとかす」ということも考えられるのではないか。
[実験1]
オレンジ、レモン、グレープフルーツ、ミカン、りんご、なし、バナナを皮をむかずにおろし器で皮の表面を削る(中味がでないように)。発泡スチロールのでこぼこしていない面に、けずった部分をこすりつける。2.3分後に色のついた部分を見る。
[結果1]
それぞれの観察結果をまとめると、「とけた、へこんだ」と結果が出たのは柑橘類である。本で調べると「d-リモネン」という成分がとかしていることがわかった。とける理由は発泡スチロールとd-リモネンの仕組みがほとんど同じため。d-リモネンは柑橘類の果皮にふくまれている油上の物質で危険物4類の引火性液体。発泡スチロールの他に有機物もよくとかす。ガン予防としても認められている。汚れを落とす働きがあると証明され、現在洗剤などにも多く使われている。
[実験と結果2]
リモネンはどんな汚れも落とすか、白い布にコーヒー、ブドウジュース、油、インク、泥、しょうゆをつけて調べる。オレンジの皮のすりおろしをのせて30分してから洗うのと、そのまま洗うので違いを調べる。
コーヒーは何もせずに洗った方がきれいになった。しょうゆとどろはどちらも多少の違いはあるが、ほぼ同じぐらい落ちた。他の3種類はオレンジの皮のすりおろしをのせてからのほうがよく落ちた。
d-リモネンにはとかせる汚れととかせない汚れがあるとこもわかった。
[まとめ]
オレンジなどの柑橘類にはd-リモネンという成分が含まれ、その成分は発泡スチロールをとかす働き、汚れをとかす働きがあることがわかった。
すべてのすべての汚れがd-リモネンでとかせる(おとせる)とうわけではない。
d-リモネンという成分は短時間でききめがある。
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◇ 川の中や水の中にまちがって落っこちてしまったりしたら、どのくらい洋服が重くなるのか、前から疑問に思っていた。
[目的]
衣類が水をふくむとどのくらい重くなるか調べる。
[実験]
ちがった素材の衣類を各種用意して重さをはかる。その後、15分水につけたときと、30分水につけたときの重さをはかる。
しっかり水につけてみる。時間をきっちりするために少しずつ時間をずらして重さをはかる。すばやくはかる。(水はざーっと落ちて、重さが速くかわってしまう。)
[結果]
大人用ナイロンパーカー 220g--530g--700g
子供用ジーンズ 340g--930g--1200g
子供用くつ下 10g--80g--90g
子供用くつ 片方 240g--400g--410g
のように、子供用ナイロンパーカー、大人用タンクトップ、子供用タンクトップ、大人用くつ下、ガーゼのハンカチ、子供用ジーンズジャケット、子供用半袖綿シャツ、子供用Tシャツ、大人用ジーンズについても計った。
どんな衣類でも、15分、30分と水につけていくと水をふくむ量がふえていく。ジーンズは他の衣類よりも水をふくむ量が多い。ガーゼのハンカチは15分であまり変化がなかったが、30分で急に水をふくむ量が多くなったのでびっくりした。同じ重さの子供用のTシャツと綿のシャツではTシャツの方が水を多くふくんだ。最初の15分間のほうがそのあとの30分までより変化が大きい。
[実験と結果2]
同じTシャツを同じ時間つける時、水の量が増えるとどうか。
大人用Tシャツと子供用Tシャツで20Pと40Pの水につけた場合の15分、30分、45分、60分を比較。
20Pの水だと衣類に水がかぶる程度だったが、40Pだと浮いているよう。
水の量が多い方が衣類にふくむ水の量が多くなる。
15分よりあとの時間の経過ではそれほど大きな水の量の変化がない。
[まとめ]
普通の夏服を着たまま水にぬれてしまった場合、
15分後、自分の体重+Tシャツ+ジーンズ+靴下+下着+くつ=自分の体重+2600g以上
30分後、自分の体重+2980g以上
だいたい3Lは増えるということがわかった。

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◇夏休みの午前中、妹と外であそんでいた時、「かげふみ」をすることになった。どんなにどんなに走って逃げても、汗がだらだらで、ジャンプしてみても、影はなくなるわけでもなく、とにかく走るしかなかった。つかれる。でも、にげている時、建物の大きなかげがあり、すずむつもりでそこに入ったら、自分のかげが消えてしまった。とうめい人間のようだ。妹が「そこから出てきて」と言う。たしかにここにいたら、ゲームにはならないな・・と思い、建物のかげから出た。かげふみでじょうずに逃げられる方法は他にないだろうかと思ったのがきっかけでかげのことをいろいろ知りたくなった。
[目的]
1. なぜかげができるのか。
2. かげができないものはないだろうか。
3. 1日の中で、かげの長さは変わるのだろうか。
[実験と結果1]くもりや雨の日にはかげができないことをかくにんする。
このことから、太陽の光がものや人にあたることで、かげができることがわかった。ただ、夜にもかげができる。これは太陽の光ではなく、電とうや月の光が関けいしていると思う。
[実験と結果2]晴れの日にいろいろなもののかげを観察する。
せんたくばさみ・・せんたくばさみと同じかげができ持ち上げるとかげが大きくなった。
ビニールぶくろ・・同じビニールぶくろでも、とうめいの度合いがちがったらかげもうすかったり、こかったりする。
ペットボトル・・かげはとうめいだった。水を少し入れてみたら黒いところができた。水をいっぱい入れてみたら、かげは黒かったけれど、とうめいで光っているところがあった。これは何だろう。まるでかがみのようです。
おもちゃのフィギュア・・たまたまそばにあったおもちゃのかげを調べたら、後ろの部分の色がそのままかげにうつった。びっくり! かげは黒いだけではないことがわかった。
他13種類の品物についてもしらべた。
[実験と結果3]1日の中で、朝6時から夕方6時まで、毎時紙上で方位じしゃくを使い東西南北を合わせてから、割りばしを中心に立て、そのかげの場所と長さをはかる。
かげの長さは時間で変化した。また、かげは太陽と反対がわにできることがわかった。
[まとめ]
かげは太陽の光がものにあたり、通らなくなるためにできる。しかし、とうめいなものは光を通すのでかげはできない。すいそうの水はなぜかかげができた。けれども、本では「かげができない(かげがうすい)」とかいてあった。ますますわからなくなってしまって、もう少し時間をかけて調べていきたい。
また、かげは黒いだけでなく色のついたかげもある。それはセロハンなどの透明なものの色に限る。そして、かげの長さは1日の中でへん化し、朝と夕方は長く昼は一番みじかくなる。それは太陽の高さに関係している。
以上より、かげふみの時にかげをふまれないこつは、
・朝や夕方より、昼間にあそんだ方がかげが小さいのでふまれにくい。
・かげは太陽と反対がわにできるから、太陽と自分の間におにが入ってくれるようににげる。
・大きい建物のかげに入る。
・あとはとうめい人間になることかな・・・。
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2004校内優秀賞
◇さい近、母の料理の手伝いをするようになり、たまごやきはこげずに作れるようになった。そして自分で味つけをやってみたくなった。砂といと塩は見た目はどっちがどっちと思うくらいすごく似ているけど、味はびっくりするほどちがうので、食べ物を砂とうと塩の入れる順番をかえてにてみると、味のちがいはあるのか調べてみた。
[実験]
・@水500Nに塩50gをとかして、ジャガイモを入れて火にかけふっとうしたら中火で一分間にる。そこへ砂とう50gを加え5分間にる。A砂とうと塩の順番を入れかえてやってみる。B水に初めから砂とうと塩を50gずつとかしてふっとうしたら中火で一分、そのままあと5分にる。
・三しゅるいの結果、塩っぱさは@、B、Aの順で強かった。@は砂とうの味はほとんどしない。Aはほんのり甘いし少し塩っぱい。B外側だけすごく塩っぱく中は一番うすい甘い味。
・固さは@シャリシャリ、Bシャリホク、Aホクホクの順でやわらかくなる。
に汁はAだけ色が少しこい。
[まとめ]
同じ良の砂とうと塩でジャガイモをにても、入れる順番がちがうと味が変わる。固さもちがう。甘い味にしたい時は砂とうを先に入れるといい。砂とうと塩をはかった時、同じ重さでも、砂とうのほうが多く見える。塩は半分ぐらいに見える。
今度は野菜のしゅるいをかえたり、しょうゆ、みそ、すなどでも同じ実験をしてみたい。また、この実験の結果の理由についても、もっとくわしく調べてみたい。