わたしの推薦です![]() |
(総評) 推薦1:地球の汚れについて 推薦2:液状化の実験 推薦3:変身! ホットミルク 推薦4:げんと音程の関係 推薦5:いろいろな紙と水のしみ込み方 推薦6:落ちるシミ、落ちないシミ 推薦7:ボールのはね方 推薦8:イースト菌のひみつ 推薦9:虫眼鏡の実験 推薦10:消化ってなんだろう 推薦11:野菜・くだもののくさり方調べ |
|
◇酸性雨の影響で起きることを知り、どのような状態になり何に影響するのか知りたくなった。「自分には関係ない」と思っていたが、よく考えてみると、まっ先に魚類が死んで魚を食べられなくなる。そして森が消えてしまうと確実に人間は死んでしまう。また、フロンの影響でオゾン層が破壊され、有害な紫外線がたくさん地球にふりそそいで外で遊べなくなり、海水浴にいけなくなってしまうのもとてもこまる。そんな現在の地球環境をよく知るために研究し、この問題を少しでも防ぐことができたらよいと思って調べた。
[目的]いろいろな水のPHを調べる。多くの作物もアルカリの土を好むので土のPHも調べる。紫外線チェッカーで紫外線量を調べる。
[実験と結果1]
|
採取場所
|
PH
|
水の様子
|
| 秋川上流 |
8
|
川の始まりで高さが20〜25mの滝が流れ落ちていた。滝壷からすぐの水を調べてみると、透明で生物がいる様子はない。
|
| 秋川中流 |
7
|
川はばは3〜4mで川底の石は上流より小さくなり丸みを帯び、土も混ざり透明な水で水遊びをしていた。
|
| 秋川下流 |
7
|
川幅は8〜10mで川底には土もなく石ころだけでころころした形をしていた。透明で澄んできれいな水だった。
|
| 石神井公園の 三宝ケ池 |
10~
|
黄土色で中が見えなくにごっていた。池の端の方では泡ブクがたまり、虫のしがいも浮いていた。採取で池のまん中にボートでこぎ出すと、コイがたくさんいて、水の色は端もまん中も同じだった。
|
| 善福寺公園の水 |
10~
|
カラスがたくさんいて近付けなかった。黄土色が黄緑がかりにごっていた。流れはなくただ水がたまっているかんじ。
|
| 野川公園の水 |
7
|
2mくらいの川で比較的透明できれいだった。藻が水中で何ケ所か揺らめいていた。大きな石がたくさんあり、流れは緩やか。
|
ほかに、身の回りの物質、レモン汁、酢、台所洗剤など11種類のPHも測ってみた。
[実験と結果2]
雨水をためて酸性雨も調査した。台風の大雨と小雨が続いていた日について、八王子ではどちらもPH6.5。
土の酸性度も調査した。秋川近辺の土や野川の土など水のそばで5ケ所で採取。近くの水の様子と合わせてまとめた。いずれもPH6ていど。
[実験と結果3]
紫外線チェッカーを使用。各地の公園、家の中で戸やガラス越しなど条件を変えて、車の中ほか、8ケ所で日にちも変えて調査。また、カラーシートをチェッカーの上にのせて色による紫外線カット効果も調べた。
日当たりのよい外では強い。ひかげやガラス戸、あみ戸の内側に入ると中ぐらい。室内とUVカットガラス使用の車の中ではほとんどない。
カラーーとは紫外線を弱める。特に、黄色が有効のよう。
[調べる]
水溶液の液性、身の回りの物質の液性、酸性土について、酸性雨とは、酸性雨の原因、日本各地における降水のPH、酸性雨の影響について。また、オゾン層とは、紫外線について、オゾンホールがどうしてできたか、オゾン層破壊の実体、その結果生物は死滅することについて、自分の実験と合わせて調べた。
[まとめ]
PHの測定結果をグラフにして比較した。
たべものにも酸性アルカリ性があり、たとえばレモンや酢は酸性を示したが、体内で分解された後の液性でアルカリ性食品と呼ぶことがわかった。洗剤は衣服をいためない中性か、一般的な弱アルカリ性とわかった。漂白剤や殺菌用のトイレ洗剤はアルカリ性が強く、人体への影響が強い。
秋川や野川公園などPH7できれいだが、これが通常の河川の水の数値。
公園の池の水はアルカリ性で濁っていた。
PH5.6以下を酸性雨というまで、八王子の家のそばの雨はきれいな雨水だった。
八王子、三鷹、杉並、練馬では天気のよい日、曇りの日には強い紫外線があった。
世界各地での対策をもとに、東京都の対策藻調べ、「洗面や歯磨きのときは水を流しっぱなしにしない」「フロンを使用したスプレー商品は使わない」など、私達が守れると思える11カ条をまとめた。
|
◇関東大震災からちょうど80年目で地震の話題が盛んだ。今、新しい家を立てていて、地質調査をおこなったら結果が悪く、杭を数本打ち込むことになった。地盤が悪いとはどういう地質なのか、地震に弱い地質を知りたいと思い調べた。
[目的]液状化について調べる。実験と液状化ついての調べをまとめる。
[実験1]
ペットボトルに各種の砂を100gほど漏斗で入れる。水を満タンまでとマップピンを入れる。ふたをしめてひっくり返す。ペットボトルをつっつくとピンが液状化で浮かぶ。
1.園芸用土(さし芽、種まきの土) 2.川崎市の地面の表土 3.赤玉土 4.2と同じ場所の花壇の土 5.八王子の砂場の砂
上澄み液が透明になるまで待ってから揺らした。
[結果1]
|
土の種類
|
1.園芸用
|
2.地表面
|
3.赤玉土
|
4.花だん
|
5.砂
|
|
液状化の
有無 |
発生
|
×
|
×
|
×
|
発生
|
砂と園芸用土だけ液状化現象が見られたのは、粒が軽くて小さめだったからだろう。
見た目で粒が大きい赤玉土は粒が大きすぎただけかもしれないので、ふるいにかけて細かくして、再度実験してみた。
[実験と結果2]
実験1と同様に比較した結果、赤玉土は変わらず液状化を起こさなかった。
[まとめ]
もう一度考え直した結果、砂や園芸用土は粒が大きくてすきまに水が入りやすく、液状化しやすいが、赤玉土は砕いてみるとひじょうに細かく手水が入り込めずに液状化がおきなかったのだろう。海や川のそばの土地や畑の土は水を含みやすく、液状化が発生しやすく、上に建物をたてるには地盤の改良や杭うちなどの補強が必要だと思った。
[資料]
「THE地震展」読売新聞東京本社発行2003年
「火山と地震の事典」藤井敏嗣著 てのり文庫 1992年10月30日発行第二刷発行
「ポプラディア」総合百科事典 ポプラ社 2002年7月第四刷
「エッキーの作り方」THE地震展で配付 03'8/1-10/26開催 国立科学博物館
|
◇温かい紅茶が入っているはずのコップの中に何と温かい牛乳が入っていた。これを知らない私はレモンを入れてかきまぜてしまった。そして飲むときに牛乳だということに気がついた。よくよく見ると何か固まりのようなものが浮いている。どうしてだろう。
[目的]牛乳を固まらせるものは何か。固まったものは何か。その固まったものをどうすればよいのか。
[実験1]
牛乳を温めて、レモン、お酢、トイレ洗剤、コーラ、ラムネのどれかを入れる。かきまぜていて、白い固まりができたらガーゼでこす。水分を絞る。
[結果1]
レモン・固まりを食べるとチーズの味がした。
お酢・レモンと同じ固まりができた。レモンよりも少し白っぽいような。
ラムネ、コーラ・どちらもほんの少しだけ固まりができた。
トイレ洗剤・まったく固まらない。
[実験と結果2]
豆乳についても同様にやってみた。
レモン、お酢・黄色っぽい固まりがどんどんできてくる。ガーゼでこすととうふの味がした。
にがり・少しずつゆっくりと固まりのようなものが出てくる。ガーゼでこして吊るしておくと固まってくる。
ポカリスウェット、鉄骨飲料・少しおくと固まりができるが。ガーゼでこすと、ポカリはつぶつぶだけ、鉄骨はカスのような固まりが残った。
[実験と結果3]
1)牛乳や豆乳の温度をあげるとどうなるか。
どちらも火を強くしてふっとうさせると表面に皮のようなものができる。
2)温度を下げるとどうなるか。
どちらも製氷器に入れて冷凍庫に入れると固まる。氷の中には白い黄色っぽい固まりが少しある。
[まとめ]
酸っぱいものが牛乳を固まらせる。去年の実験で調べてみて、同じ酸性だったコーラとラムネは少ししか固まらなかった。弱酸性だからだろう。
液性が酸性だった洗剤で試したがまったく固まらない。食べ物のように自然の中にあるものではないから固まらないのか。
豆乳も牛乳と同じにレモンや酢で固まる。とうふの原料のにがりでも固まるが、とうふの味はするけれどとうふにはならなかった。とうふにするには温度や量の研究が必要だ。
にがりの成分に塩化マグネシウムと書いてたあったので、成分にそれが入っている飲料でやったが少ししかできなかった。塩化マグネシウム以外の成分がたくさんはいっているからだろう。
牛乳や豆乳の成分を調べ、タンパク質に関してまとめて、熱にたいして固まった部分について考えた。
また、冷やした場合固まるのは水分の割り合いが多いからだと考えた。
[応用]
実験でできたものが紙粘土に似ていたので、犬やネコや赤ちゃんが口に入れても安全で、捨てても土に返る地球に優しいおさらとマスコットを作った。
固まりを伸ばして形を整える。
クッキー型で抜く。
食べになどでがらをつける。
電子レンジで二分焼く。
プラスチックのように軽くて固い。安全なマスコットの出来上がり。
|
◇バイオリンをならっていて音程と弦の関係について調べてみたくなった。
[目的]わかっていることは、弦の長さ、弦の太さ、弦の張り具合で音が決まること。
そこで、弦の長さ、太さと張り具合で音が決まるのが本当か、音程と弦の関係を確かめる。
[実験1]
テーブルのはしに積み木をお四つ置いて木の板をのせる。反対側のテーブルのはしに、バイオリンのコマにあたるかべかけフックをおく。そこにたこ糸をはる。
重りをつけていない方のコマをずらして弦の長さを変える。ピアノの音に合わせて弦のまん中あたりをはじいてゆく。ピアノの音の中で弦にあった音があればその音を記す。まきじゃくで弦の長さを測り、それも紙に記す。弦は1本で重りは3530g。
[結果1]
バイオリンの経験から、弦の長さが長い方が音が低くなり、ぎゃくに短い方が高くなると予想した。予想通りの結果だった。グラフにしてまとめた。グラフの中のミとファの間がせまいのはドとシの間とちがって半音しかちがわないからだ。
|
ド
|
レ
|
ミ
|
ファ
|
ソ
|
ラ
|
シ
|
ド
|
|
100cm
|
87.7cm
|
78.6cm
|
72.5cm
|
66.0cm
|
58.0cm
|
51.5cm
|
48.3cm
|
だいたい何センチで一音変わるかとおもいいろいろな形で計算したが、数がバラバラでよくわからなかった。でも、グラフにするときっちりとしてはいないが、だいたい直線に近い線が通っている。
[実験と結果2]
弦をひっぱる力(重り)を変える。始めの重りからだんだん軽くしていき、どの重さでピアノの何の音になるか調べる。重りが重いほどひっぱる力が強くなり音が高くなるおもう。
予想通り、重りをおもくすると音が高くなった。これもグラフにするとだいたいどのくらいで一音が変わるか決まっているようだ。
[実験と結果3]
弦の太さを変える。今まで1本だった弦を2本、4本、8本に増やし調べる。追加実験であとからもう一度8本と16本をためした。
予想は本数を増やすと音が低くなるとおもう。1本でドだから、2本でレ、4本でファ。
|
1本
|
2本
|
4本
|
8本
|
8本
|
16本
|
|
ド
|
ファ
|
ド
|
ファ#
|
ソ
|
ド#
|
弦の太さが太い方が音が低いことはあたっていたが、どの音かはけんとうちがいだった。グラフに書くとだいたい直線になる。後日、16本の予想をたててためした。誤差があったらしく8本の音が少し変わったが、今度の予想はだいたいあたった。
[まとめ]弦の本数と重りを同じ条件にした場合、弦の長さが長くなるにつれて音が低くなる。高い音になればなるほど一音変えるのに少しの長さしか指をずらさなくてすむけいこうにある。弦の長さと数を同じ条件にした場合、弦のひっぱり方が強いほど音は低くなる。弦の長さと重りを同じ条件にした場合、弦の太さが太いほど音は低くなる。弦の太さが2倍になると音は半オクターブ低くなるらしい。4倍になると1オクターブ低くなるらしい。
最後の実験でたこ糸を1本から2本にすると1本あたりのひっぱる力は半分になっているとおもう。2番目の実験も重りをへらすことによって、たこ糸1本あたりにかかるひっぱる力は減る。私は、たこ糸1本にかかるひっぱる力の大きさによって音が変わるのではないかと考えた。
|
◇家族で食事に出かけたとき、テーブルの上にあったペーパーナプキンに水がしみ込んだのを見て、ほかの紙だったらどれくらいしみ込むか調べてみたいとおもった。
[目的]いろいろな紙について、いろいろな液体のしみ込み方を調べる。
[実験]
トイレットペーパー、ティッシュペーパーキッチンペーパー新聞紙、画用紙、お花紙、和紙、半紙を用意した。また、水、食塩水(水50cc食塩5g)、砂糖水(水50cc砂糖5g)、ごま油、サラダオイル、みりん、しょうゆを用意した。
紙にスポイトで1てきずつ液体を落とし、それぞれのしみ込み方を観察する。直後と一日後、二日後どのように変化するか見る。しみ込んだ液体の大きさを測る。
[結果]
水滴の大きさ
|
液体/紙
|
トイレットペーパー
|
ティシュペーパー
|
キッチンペーパー
|
新聞紙
|
画用紙
|
お花紙
|
和紙
|
半紙
|
|
水
|
23@
|
32
|
17
|
21
|
8
|
7
|
8
|
24
|
|
食塩水
|
24
|
22
|
18
|
13
|
8
|
7
|
7
|
15
|
|
砂糖水
|
22
|
30
|
25
|
17
|
7
|
7
|
7
|
20
|
|
ごま油
|
52
|
68
|
63
|
62
|
38
|
29
|
70
|
70
|
|
サラダ
オイル |
50
|
49
|
61
|
68
|
39
|
20
|
77
|
67
|
|
みりん
|
22
|
20
|
22
|
22
|
7
|
6
|
6
|
20
|
|
しょうゆ
|
24
|
23
|
23
|
27
|
11
|
7
|
24
|
30
|
実験直後、食塩水と砂糖水は新聞紙になかなかなじまなかった。ごま油とサラダオイルはほとんどの紙がきゅうしゅうした。画用紙、お花紙、和紙は油系をのぞき、ほとんどの液体はきゅうしゅうしにくい。新聞紙、半紙は油系をのぞいて最初の方はにじみにくい。時間がたつと、最初ににじんだのと、あとににじんだのがよくわかる。お花の形。
儂に落としたしょうゆは白い部分と茶色い部分にだんだん分かれてきた。
しょうゆはどの紙にも同じぐらいしみ込む。
紙の種類ごとに、一番大きかったもの一番小さかったものをまとめた。また、二日後になっても乾かないものもまとめた。また、水滴の大きさと液体の種類についてグラフにしてまとめた。
[まとめ]
紙や液体の種類によってきゅうしゅうの仕方や、またきゅうしゅうする時間がちがうことがわかった。今度は布でもやってみたい。
|
◇私がランチョンマットに食べ物でシミをつけてしまったとき、洗たくをして落ちているときと、落ちていないときがある。洋服にアクリル絵の具をつけてしまうと洗たくしても落ちない。
[目的]どのような布にどのようなものを落として。そのシミはどのように洗たくすればどのくらい落ちるのか実験して調べてみる。
[調べたこと]
3種類の布の性質と用と。
[実験]
綿、毛、ポリエステルの3種類の布を用意して、10Bの正方形に切る。
しょうゆ、カレー、紅茶、ぼくじゅうのシミを小さじ一杯ずつつける。たらしてから2時間待つ。
洗たく機のかわりに1Pの広くちびんに500Nの水(25℃)かお湯(40℃)をいれて、洗剤を小さじ1/4いれて、その中にシミがついた布を入れて、50回ふる。洗たく流しでよくすすぎ、6分だっ水する。
[予想と結果]
それぞれの場合について、調べた布の性質などからくわしく予想をたてた。
水で洗ったしょうゆのシミ・もとの布とくらべて綿と毛はうっすらと茶色くそまった。ポリエステルはシミを作る前とまったく変わらなかった。お湯で洗ったしょうゆのシミはもとの布とくらべて三つとも全体的にうすい茶色にそまった。
水で洗ったカレーのシミはもとの布とくらべて綿と毛は洗う前とシミの大きさは変わらないが、少しだけうすい黄色になつたシミが残っていた。ポリエステルはきれいにシミが落ちた。お湯で洗ったカレーのシミは綿は洗う前と大きさは変わらないがとても濃い黄色で、毛は大きさは1/2で色は少しうすくなった。ポリエステルはカレーの具がついただけ。
水で洗った紅茶のシミはもとの布とくらべて三つとも全体的にうすいベージュにそまった。お湯で洗った紅茶のシミは綿と毛では水で洗ったときと変わらず、ポリエステルはシミができる前と同じ。
水で洗ったぼくじゅうのシミは、綿とポリエステルはぼくじゅうを落としたところが丸くなっていて、そのまわりも灰色になっている。毛はきゅうしゅうしなかったので、洗たくをしているときにほかのシミがうつってしまった。お湯で洗った墨汁のシミは綿は水で洗うよりも丸い濃い部分が大きく、毛とポリエステルはそれぞれ水で洗ったときと同じ。
[まとめ]
結果を表に見やすくまとめた。
水で洗うよりもお湯で洗った方がよく落ちるとおもっていたが、カレーのシミをつけた綿では水で洗った方がお湯で洗うよりも落ちたので驚いた。また、紅茶は布全体をベージュにそめてしまう性質がある。予想外のことがあるから実験は楽しい。
|
サイエンスグランプリ佳作作品
◇スーパーボールがよく跳ねて面白かったので、他のボールでやったら跳ね方が違うのか調べてみた。
[目的]ボールの種類と跳ね方を調べる。
[実験と予想1]
壁にメジャーをはってボールの上部を100cmの目盛りに合わせて落とす。跳ね返ったとき、一番高く上がったときのボールの上の部分をすばやく読む。メモリを見やすくするために、10cmごとの線は赤、その間の5cmの目盛りは青線をつけた。壁につけない、力を入れないなど注意した。
ボールはパチンコ玉(直径1cm)、ビー玉(1.5cm)、スーパーボール(1.5cm,2.5cm,5cm) 、ビニールボール(6.5cm)、テニスボール(6.5cm)、スポンジボール(9.5cm)、ドッジボール(20cm)、ビーチボール(20cm,57cm)。
各種のボールをフローリングとコンクリートに落としてみる。
小さいボール程、床につく面積が小さいので高く跳ねないのではないか。
[結果1]
同じ質のスーパーボールでは小さい方が高く跳ねた。フローリングよりコンクリートの方が高く跳ねた。
パチンコ玉やビー玉のようにかたすぎるボールはあまり跳ねない。柔らかすぎるスポンジも高く跳ねない。程よい弾力性があるものは跳ねやすい。
直径が同じでもボールの質によって跳ねた高さが違う。
[実験と予想、結果2]
床の質を変える。ふとん、たたみ、コンクリート、カーペット(フロア)、フローリング。
スーパーボール、ビニールボール、ドッジボールでためす。
カーペットなど柔らかい床の方が床が受け止めてしまって少ししか跳ね返らないはずだ。
三つのボールともコンクリートで一番高く跳ねた。一番跳ね方が少ないのはふとん。
意外だったのは、フローリングよりたたみの方が跳ねたこと。
[まとめ]ボールが落ちる速さ、ボールの質(表面の状態など)、大きさ、ボールが落ちたところが跳ね方に影響する。
|
◇パンが好きなので夏休み親子パン教室に行った。そこでイースト菌というもので生地がふくらむことがわかった。ふくらんだのを見たときはびっくりしてもっとよく知りたいとおもった。なぜイースト菌がふくらむのかを調べて、いろいろなもので実験してみることにした。
[調べたこと]
パンの作り方とイースト菌がふくらむ理由を調べてまとめた。
[目的]
イースト菌は強力粉の糖分とさとうを食べて生地をふくらませた。あまいものなら何でもCO2を吐き出してふくらませるのかぎ問におもった。そこでさとうのかわりにほかのあまいなとおもうものを使って、第一次発こうまでの実験をおこなってふくらむかどうかを試してみた。
[実験]
材料を同じにして、砂糖10gのかわりに、グラニュー糖、三温糖、イチゴジャム、水あめ、ぶどうジュース、オレンジジュース、はちみつそれぞれ10gを使った。ただし水っぽいものは材料の水をひかえた。
発こう前後の生地の広がりとあつさをはかった。
[結果]
| さとう | 始め直径7B 厚さ4B |
14.5Bになる 6.5Bになる |
みずあめ | 5.5 4 |
7 4.5 |
| グラニュー糖 | 7 4 |
13 6 |
ぶどう ジュース |
7 4 |
13.5 5.5 |
| 三温糖 | 7 4 |
12 5.5 |
オレンジ ジュース |
7 4 |
13 5.5 |
| イチゴジャム 糖度約50度 |
8 3 |
11 5 |
はちみつ | 7 4 |
8.5 4.5 |
注意したのは、生地の固さが同じになるように仕込みの水の量で調節したことと、第一次はっこう前に丸めた生地の大きさをなるべくそろえたこと。
さとうのほかに実験した7つはすべて生地がふくらんだ。とくにぶどうジュースとオレンジジュースはさとうやグラニュー糖と同じぐらいふくらんだ。でも水あめやはちみつはあまりふくらまなかった。そのちがいはさとうがふくまれているかどうかだとおもう。イチゴジャムには砂糖がふくまれているから水あめよりふくらんだ。
[まとめ]
イースト菌はあまいものを食べてCO2をはきだして生地をふくらませるけれど、いちばん好きなのはさとうだということがわかった。こんどはさとうの種類の中で調べたい。
|
◇私の家には虫めがねがいくつかある。虫めがねは大きくても小さくてもかく大してみたいものはよく見える。けれど大きさのちがう虫めがねはおりがみをもやしたときちがいがあるかどうか実験した。
[実験と結果1]
天気のよい日に虫めがねで太陽光をあつめ紙をもやした。折り紙の色によって違いはあるか。(一番燃えやすい色は?)
金や銀のおりがみはほかの色よりはやくもえると思う。なぜなら公園のてつぼうやうんていなどが日にあたっているとものすごくあつくなるから。
直径7B5@の虫眼鏡を使用した。
はやくもえたじゅん番は、黒(1秒30)→紫→青→緑→オレンジ→黄→赤(7秒31)
金と銀は1分30秒やっても燃えなかった。
[実験と結果2]
虫めがねの大きさによる違いはあるか。黒が一番もえやすかったので黒で実験。
3B2@のペンダント虫めがね、直径2B9@でしょうてんきょり(レンズから光を集めた点までのきょり)が3B5@、直径2B9@でしょうてんきょりが4B、直径7B5@の4種類でやった結果、大きいものが1秒30ともっともはやかった。一番小さいものは12秒41かかった。
[実験と結果3]
ほかにレンズになるものはないか考えた。コップに水を入れて物を見ると大きく見えるときがある。ペットボトルに水を入れて虫めがねを作ってみて実験した。
ペットボトルでは紙はもえなかった。

[まとめ]
もえはじめる色のじゅん番はにじのじゅん番と同じだった。
虫めがねでしょうてんをきめるとき、しょうてんきょりが小さいとすぐに燃える。
白、金、銀がもえなかった。てつぼうやうんていが日ざしの強い日にあつくなるのは色には関係はないようだ。もえてしまってはこまる。
ペットボトルの実験はしっぱいだったが、水はレンズのやくめをはたすことはわかった。だから、ネコよけに水の入ったペットボトルをおく家があるが、場合によっては(しょうてんがあえば)火事になるかもしれないからやめた方がいいと思った。
|
◇何か面白い実験がないかと母とインターネットで調べて、消化の実験を見つけた。実験をするのも面白そうだし、自分達が毎日食べているものがどうやって消化されていくのか見てみたかったのでやることにした。
[目的]人が食べたものは、口の中や胃や腸で消化きゅう収される。消化の過程の一部を消化こう素(パパイン・タカヂアスターゼ)を使って確かめる。また、ジャガイモなどのデンプンは食べて消化されると何に変わるか調べる。
また、資料から人の消化のしくみを調べまとめた。
[実験と結果1]ゼリーの消化
ゼリーを30gずつ2つのビニール袋に入れてA、Bと書く。こんにゃくゼリーを同量Cと書いたビニール袋に入れる。押しつぶしてから、それぞれの袋に消化こう素(パパイン)を約1gずつ入れる。A、Cの袋は上から手であたためる。(人の健康なときの体温と同じにする。)Bは氷水の中に入れる。(冷たいものを飲み過ぎたときと同じにする。)
1分後、5分後、10分後の状態を調べる。
Aの体温のゼリーは1分後から溶けてきて、十分後には液体になった。Bの冷たいゼリーは十分後にもまだつぶつぶが残ったまま。こんにゃくゼリーは十分たつと、やっと柔らかくなったが形は残っている。
消化こう素は冷たい状態では、働かず、人の体温と同じくらいの温度でよく働く。こう素の力が働くとゼリー(タンパク質)は液体に変わる。こんにゃくゼリーはほとんど酵素による変化がなかった。
[実験と結果2]魚の消化
A、B2つのツナの袋を作り、ゼリーと同様に調べる。
Aの体温のツナは1分後で液体がでてきているが形はまだ残ったまま。十分後には液体の量は多少増えているが形は残っている。柔らかくなっている。
Bの冷たい方は十分たっても変化しない。
食品そのものはこう素だけでは消化されない。
[実験と結果3]デンプンの消化
デンプンを水に溶かして熱し、のり状にする。10gずつ2つの容器に分け、一つには消化こう素、一つには水を入れてよくまぜて観察する。
消化こう素を入れた方はのり状の物が溶けて液体化したが、水だけの物は変わらない。
尿試験紙を使ってみると、消化こう素を入れたものは色がピンクから紫、黒へと変わり、多く糖が検出された。水だけの物はピンクのままで糖がほとんど検出されない。
こう素の力が働くとデンプンは溶けて液体に変わった。デンプンはこう素によって糖に変わる。
[まとめ]
タンパク質やデンプンなどの食品の中に含まれる栄養素は、消化こう素によって人の体にきゅう収されやすい状態に変化する。しかし、「魚の消化」の実験からもわかるように、食品それ自体は消化こう素だけでは変化しない。人の体の中で食べ物の栄養が消化きゅう収されるのには、消化こう素のほかにも何か違うものが必要だと思う。また、胃や腸でこう素が働きやすくするためには口の中でよくかみくだくことが大切だということも、ゼリーなどを手でくだいてからこう素を入れた実験の過程からわかった。
ゼリーの実験をする前にはこう素を入れるとゼリーはドロッとした状態になると思っていたけれど、実際にやってみるとサラサラの水のような液体に変わったのには驚いた。人間の体は食べたものが入ってくると自然にこう素などを出すのですごいなと思った。
[資料]
「食べ物の消化」坂井建雄 小学館
インターネットより
ジッケンのてびき「消化ってなんだろう」 大阪教育大学化学系研究室
「手伝ってくれた人」
父・実験をいっしょにやってくれた。写真をとってくれた。
母・材料や道具を用意してくれた。
|
◇冷蔵庫には野菜室がある。野菜室にはなすやピーマン、トマト、そして果物をいつも入れる。でも、バナナとジャガイモはいつも台所のテーブルにのっている。どうしてだろう。
[目的]どうして野菜や果物は冷蔵庫に入れた方がいいのか、冷蔵庫に入れない方がいいものはあるのか、また、新聞やラップにくるんだ方がいいのか、野菜や果物を長もちさせる方法を調べることにした。
[実験]
ジャガイモ、なす、プチトマト、キュウリ、プラム、バナナをそれぞれ6個ずつ用意する。そのままのもの、新聞紙でくるんだもの、野菜保存袋に入れたもの、それぞれ冷蔵庫の中と室温においた。何日でくさっていくかを観察した。
それぞれ結果を表とグラフにして示した。
[結果]
・キュウリ、なす、プラムは室温においたものより、冷蔵庫の中に入れたものの方が2〜3倍長もちした。
・また、室温の場合では新聞紙でくるんだものが一番長もちした。
・冷蔵庫の中に入れたものの中では、保存袋に入れたものがさらに一番長もちした。
・バナナは室温の物はどれも十日ぐらいの日持ちだったが、冷蔵庫に入れると約二十日もくさらなかった。しかし、二十日間冷蔵庫の中においたものを食べてみると、甘味がすっかり抜けてまずくなってしまった。
・ジャガイモは室温でも冷蔵庫の中でも約1ヶ月たってもまったくくさることはなかったが、ゆでてみると、冷蔵庫の中のは21分、室温のものは15分で柔らかくなった。
[まとめ]
ほとんどの野菜果物は室温におくよりも冷蔵庫の中の方が長もちする。とくに、今回は夏で、室温は平均30℃で野菜室は10℃だった。くさり方にも大きく差がでたと思う。
しかし、バナナは冷蔵庫だと長もちするがおいしくなくなってしまうので室温において早く食べた方がいいことがわかった。むかし、冷蔵庫はなかったので野菜を保存するときに新聞紙に包んでいれば少し長もちさせることができたと思う。上手に保存して、むだにしないようにしたい。