ユニーク テーマ

面白いテーマの研究です

(総評)
他にも、目の錯覚について(6年)、猫の七つの感覚(6年)、オタマジャクシに尻尾があるのに成長したカエルにはなぜ尻尾がないのかな(5年)など、ユニークなテーマで研究した人がいました。指紋や脈の研究もありました。「なんで?」「これはどうなの?」無意識に浮かぶシンプルな「不思議」が、本当の研究の発端です。それをどうやって研究のテーブルにのせるかが、皆さんの腕の見せ所。いろんなものが研究テーマになりますね。

ユニーク1:家の二階はなぜ暑い

ユニーク2:ハムスターは食べ物の好き嫌いがあるか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユニーク1 家の二階はなぜ暑い  5年(藪 由香)
  二階の部屋を快適に過ごすにはどうしたらよいか?

[目的]二階の部屋を快適に過ごすにはどうしたらいいか。

[実験](*藪さんの測定結果は一部省略した記述にしてあります。)
一階と二階の温度の上がり具合を同じような条件のところで、一日6時から2時間おきに20時まで測った。

[結果]7/24〜26までの四日間の計測結果をグラフにした。
この結果、
1)一階よりも二階の方が気温の上昇が高い
2)一階も二階も14時が最高気温になる

理由として、二階は太陽に近い。その熱がこもりぬけない。私の家は二階にお風呂があるのであたたかい空気がこもるのだろうか。空気の流れと関係があると思う。
また、一日の気温の変化は太陽の高さ(正午に最高)、地面の温度が高くなるとともに(13時頃最高)気温も高くなっていき、14時頃最高になる。

( グラフU1 )

 

[まとめ]二階を涼しくする方法として、風(空気の動き)によって、気温は変化するので風通しをよくする。南北に風の通り道をつくるとよい。
建築家から聞いたことによると、屋根に断熱材パネルを使うと、太陽の熱をさえぎることができる。さらに、天井を高くする。天窓を北側に作るなど家の設計を工夫すると快適に過ごすことができる。 

 

 

 

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ユニーク2 ハムスターは食べ物の好き嫌いがあるか   5年(山田 理央)
  ハムスターの前に食べ物を置いて好き嫌いがあるかを調べた。また、臭いが強いものも使ってみた。

[目的]私の家ではハムスター(ゴールデンハムスター・オス)を飼っている。いつもハムスターにエサをあげると、全部食べてしまうものと、残してしまうものとがある。私はこれをみて、ハムスターにも食べ物の好き嫌いがあるのか、調べてみようと思った。

[やり方]1cm角の食べ物を与え、全部食べた、半分食べた、少し食べた、まったく食べなかったで区別する。(*山田さんの観察結果は一部省略した記述にしてあります。)


[実験と結果1]エサをいくつかハムスターの前に置いて、どれを選んで食べるか。

7/20
 AM8:00 ブロッコリー他3種は食べ、シュンギクははきだした。
 PM9:00 スイカ他3種は食べ、サツマイモは少ししか食べない。

7/21
 AM8:00 キュウリ、ナスは食べ、サツマイモも半分食べた。
 PM9:00 オクラは食べ、トマトは少しだけ。好きじゃない。

7/23
 AM8:00 カブ、にんじんは食べる。
 PM9:00 タンポポの葉、パン他1種は食べ、大葉は嫌い。バナナは一口。

7/24
 PM9:00 リンゴ他2種は食べ、ニラは一口で吐き出す。

7/27
 PM9:00 三つ葉、小松菜は食べる。

 


[実験と結果2]エサににおいの強い物や甘いにおいの物をこすりつけてみた場合、何を好んで食べるか。
お腹がものすごく空いているときは表面ににおいがついていても気にしないで食べてしまうけれども、ふつうの時はにおいの強いものは食べない。スイカやバニラエッセンスなどのにおいをつけたセロリはよく食べたが、酢のにおいのセロリは食べない。にんじんもバニラエッセンスは食べるが、酢、みそ、ニラなどのにおいでは食べない。甘い物を好む。

 


[実験と結果3]1,2,を通して嫌いだった食べ物に、ハムスターの好むにおいを付けてみた場合、それを食べるかどうか。 
バニラエッセンスのにおいを付けたトマト、サツマイモ、バナナは食べなかった。

 


[まとめ]ハムスターにも好き嫌いがあることがわかった。においの強いものは食べず、甘い物を好む。いくら好きな物のにおいを付けても嫌いなものは食べない。
この次はハムスターには何のためにほおぶくろがあるのか、取り組みたい。

[資料]ハムスターの愛情飼育法、理科の自由研究のまとめ方(応用編)

 

 

 

 

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