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ひが みじかく なりました。
こうすけくん、バレエの おけいこが おわるころには、もう まっくらです。でも、おむかえの
じてんしゃの うしろに のっていると、ほほにあたる かぜが ぴりっと きもちのいい きせつでも あります。
「おかあさん、きょうの おつきさまは まんまるだね。」
「そうねえ。あかるいわねえ。」
バレエの おきょうしつから、こうすけくんの おうちまでは、 かどを ふたつ まがります。
「あれ、あれれ、おつきさまが いなくなった。どこ、どこ。」
「ほら、こんどは、こっちに みえるわよ。」おかあさんが ゆびさした ほうに、おつきさまは ちゃんと あります。こうすけくんは ほっとしました。
つぎのひ、こうすけくんは、きのうの ふしぎな たいけんを うさこせんせいに おはなししました。
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「おつきさまが いなくなって さぞかし びっくりしたでしょう。では、かんたんな じっけんを してみましょうね。こうすけくんの まえに つきみだんごが あります。ちかづいてきて、おちゃわんを もつ ての ほうこうに まがってみましょう。おだんごは おはしを
もつ ての ほうに みえます。もう いちど、おなじ ほうこうに まがってください。こんどは?」
「あれれ、みえなくなっちゃった。あっ、うしろにある。」
「そう、じぶんの むきが かわると、みえるほうも かわるのです。」
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